期限切れ

■期限切れ

 今日は雨であったが、久しぶりにセカンドオフィスへ向かう。雨は微妙で歩こうと思えば傘をさせば大丈夫であったが、ひどくなる感じでもあった。そんな風に思いながら交差点に着くころには、バスが信号待ちしている。待ち時間1分ほどでバスの人になった。健康のために歩き過ぎには注意したい。

 いつもの席にはパソコンを操作しているご婦人が座っていたので諦めて別の席に座る。しばらくすると、常連さんが相次いで入店される。登山の話、釣りの話、立山町のランチの話といつものようにアチコチ話題が移っていく。

 帰りは徒歩で帰宅した。昼はどうするか。冷蔵庫に北海道から送ってもらった生ラーメンがあるのであるが、自分は食べたらダメと言われていた。しかし、昨日食べてもいいとなった。その理由は、賞味期限が切れたからである。これまでも、期限切れの食材は自動的に自分の口に入って来た。これで、特に病気になったという記憶はない。

 高そうなラーメンである。

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 いつものように、野菜たっぷりのラーメンを作った。

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 やはり違うねえ。麺を食べ終わった後にご飯を入れて雑炊に様にして食べ切った。

 横のショウガの甘酢漬けであるが、つけ汁を繰り返し使っており今回で3回目であるが、やはりダメであった。やるなら2回が限度であることが分った。先日、スーパーでガリを一袋買って来たので、こっちの方が安くて美味しい。もうショウガで作ることはないかもしれない。

■「奥多摩 山、谷、峠、そして人」(山田哲哉著、山と渓谷社、2020年)を読む。

「山に登るために生活習慣を改め、時には筋トレをし~意識的に生きるはつらつした人生を獲得した人もいる。」

「元旦の初日の出を山で見てみよう!」

「ドッケとは“尖った峰”という意味で~」

「~未知の発見という冒険をめざした“本物の沢登り”は、近代日本の開発と自然破壊によって壊死したと断じた。」

「シカは、お腹以上の深さの積雪に出あうと移動が出来ず、食べ物を探せなくなり、死んでしまう。」

「~雲取山のと続き山頂で一人でボーッと過ごした6日間は、人生で最も貴重な時間だったと信じている。」

「四季の変化を加味すれば~訪れるたび、まったく違った魅力を見せてくれるはずだ。」

「~シロヤシオから始まり、ミツバツツジヤマツツジと続き、レンゲツツジで終わる。」

「草原の草花の死滅。~この最大の要因は増えすぎたニホンジカである~」

「登山経験が少ないと無謀な計画を立てるものだ。」

「~雰囲気のよい場所を目的地にして、必ずしも山頂や三角点にはこだわらない傾向があり~」

カタクリは地中温度が23℃を超えると、少しずつ死滅していくという。」