大乗悟山

■大乗悟山

 これは、初めてのことではないかと思う。知人のTさんから平日の3日間連続のお誘いであった。今度は、登山というが、条件があるとのこと。見晴らしが効いて、保育園児でも登れる山という。知人のTさんとは、何人かで親父登山と称して日本百名山を中心に全国の山を登っていたが、最近足の調子が悪いと聞いていた。真っ先に浮かんだのは尖山であったが、あの山もそんなに単純ではない。しばし熟慮して、大乗悟山を選らんだのであった。

 もう一つの問題は、自分の予定である、家人が出勤日の時は子供の送り迎えをしなければならず、それが終わってからになる。

 昼前に迎えに来ていただいて、登山口に到着である。

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 5月の風は気持ちがいい。全身に風を受けながら、名前は忘れたが野鳥の声を聞きながら、木々や草花を見ながら登る登山はいいねえ。天気は上々であった。花は、チゴユリが際立っていた。

 登頂である。

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 少し愛想も無かったのかと心配したが、知人のTさんは満足されてようなので安心する。しばらく滞在し、下山する。

 下山後は、少し遅くなったが昼食である。登山の後といえばラーメンである。昨日も食べたが一向にかまわない。

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 時間は短かったが、充実したひと時を過ごすことが出来た。ぜひ、次回もと約束して別れた。

 歩数は7千歩ほどであるが、こっちも久しぶりの山道で疲労感がある。