大雪予報

■大雪予報

 大雪予報で明日の夕方までに平野部で50cmと報じられた。しかし、そんな感じではない。明日朝の状態で慌てないように、家人は電車と徒歩で出勤すると宣言した。

 今日もいつもの日常である。朝家人を送った後、車で行くセカンドオフィスへ向かう。注文カウンターでつい、桜ドーナツはいかがでしょうか?と妙齢のご婦人に勧められれば、条件反射的にうなづいてしまう。こういう親父は店側のカモになる。少し太ったカモになった。

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 子供からの連絡は早かった。午前中に出発しそうな気配であった。

 帰宅後、準備していると、なんと知人のTさんからランチのお誘いであった。だいたい、前日に連絡があることが多いが、まあこっちは閑なので急な申し出にも問題はない。そして、自分に店を決めて欲しいとなっていた。

 身体に良さそうな定食屋さんとラーメン屋さんを紹介したところ、ラーメン屋さんになった。自分の目当てはトマトラーメンである。ここんとこ、野菜不足を認識しており、一杯で350gという触れ込みに釣られてしまった。ここの店は久しぶりであった。

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 知人のTさんも満足そうであった。

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 家の近くまで送っていただいたので、公園を通って行くと、マテバシイの樹がひどいことになっていた。これほどとはと驚く。

 昨晩もカミナリと風がひどかった。思わず、♪あなたは 稲妻のよう~に~と出てしまった。今日の天気も、雪がちらついたと思ったら暴風雨になり、陽射しがでたりと忙しい天候であった。長靴は仕舞ってしまったが、明日また出して来なければならない。

 明日は6時前に起きて確認しようと考えている。予報も大事だが、目で見ることも大事にしたい。

■「五輪書」(宮本武蔵著、前田信弘翻訳、日本能率協会マネジメントセンター、2019年)を読む。

「構えというのは、あってはならない」

「武士は常に勝たなければならない」

「日々、十分に習熟して、いざというときに平常心でのぞめるようになること」

「目に見えないところを悟る、洞察力を養うこと」

「固定は“死” 固定しないは“生”」

「~千日、万日と、ひたすら鍛錬をつみ重ねるのだ。」

「~“どんな困難もひとりで乗り切るのだ”という強靭な意思が求められる~」

「同じことを二度くり返すのはしかたがないが、三度してはならない。」

「物ごとがうまくいかなくなったときは、“あらたになる”~」

「戦いに勝つことは、正しい道理なしにはあり得ない。」

「本質を離れ、形・テクニックにとらわれてはならない。」

「熟達した人のすることは忙しそうに見えない」

「~“よく考える”“よく工夫する”、そして“よく訓練する”ことが肝要である。」

「万の道理も一に空に帰する」