四国(4)・高野山

■四国(4)・高野山

 今日は、最初の1番札所で納経してもらった後に、高野山で結願することであった。宿泊場所はお寺から1.1kmの距離なので、朝一の納経をめざして、朝飯前に済ますことにした。4年前のことが思い出される。桜とのコントラストは目に焼き付けておきたい。

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 そして、朝食であるがなんかあろうと行き当たりばったりで動いていたが、なかなか見つからない。そのうちに朝の通勤ラッシュにあう。これでは、フェリーの時刻に間に合わないと判断し、ファミレスで簡単に済ます。その後、出来れば買い物をしたかったが断念した。

 フェリーでの受付は車に乗ったままのドライブスルーであった。大きな船だ。大型トラックなども入るようだ。

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 フェリーは離岸した後、方向転換をして和歌山港へ向かった。

 展望デッキで写真を撮り合う。

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 野鳥も近くで見れる。ユリカモメは顔が黒くなっているのとないのが混じって面白かった。

 進んでいくにつれて、島が見えてくると、「島が見えるぞ~!」と心の中で叫んだ。もちろん、島は本州である。そうして、町が見えると、「町が見えるぞ~!」と。

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 高野山までは国道である。無料の自動車専用道路で向かいたかったが、車のナビが古くて載っていない。2時間ほどもかかった。

 高野山奥の院まで行かなければならない。

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 これは、アセビだろう。一生懸命主張していた。

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 このまま、無事で帰った訳ではなかった。今回の旅で、自分の自動車運転技術が退化していることが証明されて、家人からダメ出しされてしまった。まずは、左折する時に自転車に気付かず、「ばかやろう!」と怒鳴られた。間一髪であった。ナビがあるにもかかわらず、曲がり損ねを2回やってしまった。林道では、あまりにも遅いので後続車が続いてしまい、何度も道を譲る羽目になった。高速道路では終始時速80kmであった。他の銘柄のスタンドで給油すればいいものを、カードを作ってある銘柄に固執したため、ガス欠に近い状態になり、PAで携行缶から給油しなければならなかった。