クレープ?

■クレープ?

 朝方は、筋肉疲労がほとんどなく、昨日の登山の負荷が弱かったことを自覚した。しかし、2日目が問題である。今日は雨なので休息日にしようと考えていたものの、家人が休みなので薬を服用するために、モーニングを食べに出る。雨はやや強く、バスにした。

 常連さんは相変わらず入店されて、話題が豊富であった。特に、金沢の芝寿司本店に行かれた話は良かった。いずれ機会があれば行ってみたいものだ。白山の話も出た。

 帰りは歩いて行きたかったが、雨がひどくバスにする。

 昼はあるもので作ろうと、以前から興味があったソバクレープに挑戦した。クレープは殆ど食べたことがなく、その定義も知らない。まあ、生地を薄く延ばして食材を包めばいいだろうという程度である。

 フライバンに蕎麦粉をといだのをお玉ですくって丸く回しながら伸ばしたが、思いのほかくっつく。油は引いてあるが、ぴたっとくっついてなかなか離れない。無理にやると破れるので、端からすこしづつ離しにかかる。分厚いので、クレープというよりは”どんどん焼き”の方が近い。

 中の具材もあるもので済ます。ウインナーをカリカリに焼いたもの、もち、タケノコ、ニンジン、エンドウ、とうもろこしなどを炒めたもの、それにチーズである。

 一枚目は、具が多すぎて包めずにそのまま食べる。

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 2枚目は少なめにしたが、生地が厚すぎて、やっと包む。

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 味は、結構いけたが、お腹がぱんぱんになってしまった。蕎麦粉は二人前ほど使っていたので、一人前を薄く延ばす工夫をしてみよう。

 食後、フォレスト作業の準備の前準備を行う。

 今日は歩数は見ないことにした。5千歩もいっていないだろう。

■「バッグをザックに持ち替えて」(唯川 恵著、光文社、2018年)を読む。

「山道具は災害時にも役立つ~」

「頂上に一度立ったらその山は終わり~もったいない~」

「休息を取るならコースの外に出る。」

「登山は、下山後の呑み会がセットになってこその楽しみなのである。」

「~高所恐怖症の方が事故を起こす確率は低い~」

「自分が登ったこともない山に登山客を連れて行こうとするなんて信じられない。」

「死を身近に感じてこそ、生を実感する。」

「脱水は高山病を招く大きな要因になる。」

「アイゼンの脱着は手袋をつけたままでやる。」

「水分は、前の晩からしっかり摂るよう~」

「骨折しても自力で下山~」

「パーティの一人だけでも山頂に立てれば、パーティ全員の成功です。」

「山との出会いは、自分との出会いでもある。」