■日常
朝目が覚めたら5時前であった。クラッシク音楽を掛けながら2度寝する。今日は暑くなりそうだ。強迫観念があるので、朝食後近くの公園を散歩する。ビワの実が色付いている。
家人を送った後、セカンドオフィスへ向かう。窓際のいい席が空いていた。
ここで、ゆっくりすることが習慣になってきたようだ。
子供から連絡が入り、郵便局経由で駅前まで送って行く。帰宅後、フォレストの準備のため合板を隣町まで運ぶ。
13時近くになって、やっと昼食になる。今日は暑いが、こういう日にこそ辛いモノを食べるのである。麻婆ラーメンを作る。今回が2回目である。前回は、ラーメン用の麻婆豆腐を作り、あまりうまくいかなかったので、今回は、先に麻婆豆腐だけを作り、醬油ラーメンの上に乗せることにした。
相変わらず、麺が延びないし、切るのも面倒になっている。昨日は麺打ち機械を探すことにしていたが、自分で作れないかと考えを変えた。昔の脱水機のように上下のロールで挟めばできないだろうか。市販品は壊れたら、高額の修理費を取られるか、廃棄になる。自作品は、修理できるということがアドバンテージになった。まあ、気長に取り組んで行こう。
まずは、醤油ラーメンを作り麺を入れる。
この上に麻婆豆腐を掛けた。付け合わせにヨシナの昆布締めである。
恐る恐る、まずはスープから確認する。悪くはない。まあ、人様にはお出しできないが、まかないとしては合格レベルである。いままでは、市販のルーを買っていたが、多忙な主婦でもあるまいし、愚かであった。少し辛いが、これでいい。
食後は、マストの昼寝である。
夕方公園を歩く。
これは、シモツケだったかな。もうだいぶ、植物の名前は忘れていったなあ。
アンズと標識が出ていた。もう食べごろではないだろうか。届かないが。
こっちは、クワである。いくつか口に入れて見たが、甘い。
少し摘んだので、明日ジャムにしよう。
■「愚か者の島」(乾 緑郎著、祥伝社、2021年)を読む。
「現在地がどこなのかすらわからないのに、何を基準にそう思ったのだろうか。」
「ネット社会そのものとも縁を切ろうと思っているんだ。」
「無論、この生活の邪魔となる携帯電話やスマートフォンなどの類は~一切、持ち込んでいなかった。」
「文明的な生活をを捨て、自然の中で己の力だけで生きる~」
「厭世家を気取っていても、どこか世の中に対する承認欲求があるのだろう。」
「~デマなどのいい加減な情報が飛び交い、不毛な罵り合いが横行し、人心を醜くするネット社会を~」
「捕まるか捕まらないかは運だ。」
「どいつもこいつも金の話しかしないつまらない連中でしたけどね」
「法などの訴えて世間に恥を晒すのはご免だ。」
「ミフクラギ~オキナワキョウチクトウという植物~全てが強毒性の植物だ。」