音読

■音読

 今日は家人が遅出なので、午前中はセカンドオフィスへ向かう。今日も7時前に家を出る。この風、この気温はいいねえ。

 常連さんが入店されたが、今日は4名勢ぞろいである。しかし、自分の席の横に見知らぬ人が座っていたため、話は無しであった。

 なんか冷やし中華を食べたくて早めに店を出る。ゴマダレは、結局誰も食べてくれなかったので自分が使用する。麺は、相変わらず伸ばしにくい。切るのも面倒になってきた。毎日なので機械を調べて見たい。パスタマシンのようなものだろうと勝手に考えている。

 ごまだれ冷やし中華に、ヨシナの昆布締めが昼食になった。

 家人を送ってから子供を迎えに行ったら、午後からオンライン授業とかで2回目のセカンドオフィスへ向かう。

 電源席は空いていなかったので広いテーブルに座った。すると、声が聞こえてくる。まあ、小さな声である。声の主は自分の2つ隣である。見かけは自分より高齢と思われるおじいさんであった。文庫本をペンでなぞりながら音読している。たまに、ニヤニヤしている。席には、液晶の置時計とマイ水筒である。

 音読は認知症にいいらしいことは知っていたが、非常に気が散る。大声で騒ぐのではないので店側も注意できないのだろう。この店は、独り言を言う女性も出没する。もう顔は覚えたので、その場合は正反対の席にする。

 今日も送り迎えで終わったが、午前中の歩きが効いて1万歩を確保できた。

■「逆転キッチン」(池田和寛著、幻冬舎、2019年)を読む。

「ゆっくりと進行する危機に直面している」

「モノ作りに大切なのは技術よりも心だ」

「~真綿で首を締めるようなこのやり方に、“いつまで神経が持つだろうか”とも考えていた。」

「不自然な動きが、商品企画のヒントになる場合もある~」

「~生ごみを冷凍庫に入れてるの~」

「~ASMRって要は脳がとろけるように気持ちよくなる現象~」

「すぐそば、今を見るな。」

「みんな違うから、社会は成り立つんだろう。」