■来客
今日も送り迎えの一日になるようである。13時まではオンライン授業とかで在宅禁止になり、これ幸いとセカンドオフィスで過ごす。しばらくして、電話が入った。フォレストリーダーの相談役からであった。話があるということだったので、セカンドオフィスに来ていただいた。
実は、ある問題が発生しており、自分の対応が気に食わない方が大勢いるので、その説得のようであった。問題というのは、どのような組織でも内在しており、これは流すというか、なる様に任せるのが一番いい。自分で解決してやろうとかすると、たちまち行き詰ってしまうことをこれまでの年月で学習してきている。
昼は、いつも行くスーパーの肉の半額次第で決めることにしている。時間が遅かったのか、半額は既になく、やむを得ず3割引きの肉を購入する。久しぶりに冷やし中華にした。肉は、添え物と別途調理する。味付けに豆板醤を加えたのでいい感じになったね。ゴマダレは少し酸っぱかった。酢を大さじで山勘で入れたので多かったらしい。それにしても、マヨネーズが分散しにくいね。胡麻は、少し多めに擦った。
人様に出せる味ではないが、賄いなのでこの辺で満足としておこう。
■「道行きや」(伊藤比呂美著、新潮社、2020年)を読む。
「明け方に散歩し、夕暮れに散歩する。」
「~あれもなくし、これも落とし、どこかになにかを置き忘れて~」
「元気という病気なんですよ」
「ゴルゴ13のルールだった。後ろから話しかけるな。」
「~年を取って、髪が白くなり、目が見えにくくなり、膝が痛み~耳の聞こえが悪くなる。すべて何も恥ずかしいことではないのだ。」
「~目についたものを携帯に吹き込み、それを書き起こして推敲して~ところが今どきはスマホで声を吹き込めばそのまま文字になって出てくる。」
「ADHD」
「燕のねぐら入り」
「野生のものをこうして自分の管理下に入れたがる気質がいけない。」
「~貝殻虫の退治のしかた~“ジンで拭き取れ”~」
「植物が~葉からも水分を摂るそうだ。」
「植物の声だ。」
「~返信しないうちに訃報が入った。」
「~人が人を支配することに汲々として、支配された人はゴミみたいに死んでいって~」
「死ぬときはどこだろうか。~哲学者をやっていても、詩人でも、考えることは同じなのだった。」
「~もう一度一から始めるには、今の私は年取りすぎている。」
「ムサシアブミはサトイモ科で~」
「草木は成る。」
「~でもほんとうは夜中に山を歩くのが好き~」