自然解説員研修会

■自然解説員研修会

 今日は10時30分からナチュラリスト研修会がZOOMで開催される。ZOOMについてはしばらく導入を躊躇っていたが、ビヨンドコロナになっても、主催者が会場手配が不要で、参加者も移動費不要の研修会は残ると考えて、森林インストラクターの研修で導入した。やってみるとなかなかいい。今日は、県のナチュラリスト研修会である。

 今日はこの研修会に焦点を当てて組み立てなければならない。そこで、時間まではセカンドオフィスへ向かう。7時ちょうどに出る。120円のコーヒー一杯で2時間ほど粘る。今日も、ディープパープルである。チェイスもいいし、PPMも聞いた。 

 帰宅途中でモヤシを買って来る。

 テーマは弥陀ヶ原の解説についてのようであった。以前、資料が来ていたが覚える気がない。

 開始10分前に接続していたら、なかなか面白い。主催者のゴタゴタも面白いし、参加者の自宅の部屋も見れるのも面白い。まあ、これはお互い様である。

 忘れていることも多く、知らないことも多かった。一点だけ覚えている。

 ハイマツとオオシラビソの種子の違いで、ハイマツの種子には羽が付いていない。風媒花だと思ったが、実はホシガラスが分布しているという。カケスもそうするし、カラス科の習性は自然の維持に貢献しているのだと感心していた。

 研修というので知識を補完するという意味合いが多いのだろうが、今の自分にはその気が起きない。見ていて、懐かしいなあという気持ちが強かった。

 資料はなかなか時間を掛けて作られた良い教材だと思ったが、自分じゃ作れないねえといのが結論である。

 午後から家人を送らなければならず、少し慌てて昼食の準備である。今日は味噌ラーメンにする。肉が半額にはなっていなかったので、ウインナーを代わりにする。

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 これは、富山大学の向かえにあるラーメン屋さんを模した。新潟仕様の白みそである。野菜や麺などは二の次である。真っ先にスープである。一口含んで、にんまり。

 ほぼ同じ味のように思う。これで、800円も出して食べに行く必要はなくなった。このタイミングでラーメン屋さんの8%引きの会員登録を取り消した。

 次は、合わせみそで試そうと考えている。

■「言の葉は、残りて」(佐藤 雫著、集英社、2020年)を読む。

「言葉は言の葉、人の心から生まれた方の言の葉が梢に繁る若葉のように瑞々しい歌となり、その歌がまた他の人の心の種となって、広がっていく。」

「理由など、後でどうとでもなります。」

「己の無知ゆえに~殺してしまった・・・・」

「言の葉で人の心を動かすことができるのか・・・・」

「死ねば楽になるのか。」

「知らずに決断することは知った上で決断することより罪が重いのだ・・・・」

「今を見て、先を見る。」

「~力では人の心は動かぬ」