ぼ~ッ

■ぼ~ッ

 ほとんど寝ないで帰宅する。今日は家人が早出出勤なので送って行かなければならない。その後、登山のブログを作ろうとパソコンを持って出かける。

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 頭ははっきりしない。くさのさんからたくさんのいい写真が送られてきたので、2回更新する。最終更新は、今日の20時である。

 昼に帰宅し、ザルラーメンを作る。牛乳の消費期限が迫っていたので、アイスミルクにして2杯飲んだ。

 子供を送った後に、登山靴のケアなどをやり、昼寝である。完全に爆睡であった。起きると迎えに行く時刻になった。足は少し痛い。全体としてぼ~ッとした一日になった。

■「枯れてたまるか!」(嵐山光三郎著、新潮社、2017年)を読む。(その2)

「~うつらうつらと過ごして、目玉とは何かと考えた。」

「大切なのは、どこかを指して行くことで、到着することではないのだ」

「死とは“自分が死んだということを自覚できない”状態である。」

「友人の死は、自分の一部が死ぬこと~」

「~なにか紛失してしまうのは生きている証拠である。」

「百歳の高齢者はモノなどほしくはないのだ。~モノよりお金のほうがいい。」

「町は人が作る。」

「うまけりゃいいってもんじゃないのだ。ちょっとまずいのがいいんですよ。」

「一ヵ所に定着しないことは、枯れないコツであって、表現者の習性である。」

「自由とはかくも苛烈なものか」

「餓死と贅沢のあいだを往復している日々だった。」

「この世を旅立つ最後の瞬間まで楽しみを用意し、余命の時間を使いきろうとする意志と気迫に圧倒された。」

「~自分で自分をプロデュースした。」

「酔ったおやじがカラオケバーで恋の未練を絶唱するのは精神の劣化である~」

「子供は離れていくものですよ。風みたいなものですよ。」

「わが家は貧乏であったが薬だけはたっぷりとあり、一家そろって薬をガリガリかじって生きてきたのだった。」