二上山

二上山

 登山の疲労が回復していない中、家人が休みなので朝一でセカンドオフィスへ向かう。到着したら8人ほど行列ができている。

 本を読む気にならず、ぼ~ッとしていた。今日は9時から用事があるので、常連さんが入店するのと入れ替わりに店を出る。

 用事が終わって電車の駅に向かっている途中で、知人のTさんから連絡が入る。早池峰山のブログを見て影響されたようで、二上山登山の案内を頼まれた。もちろん、断る理由はない。

 近くまで迎えに来ていただき、まずはランチである。少し贅沢ではあったが、握りずしになった。

 普通は10貫で一人前と考えていたが、これは14貫もある。

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 知人のTさんが食べる。どの種から食べ始めるかで性格が分かるという話を聞いたことがある。まあ、自分は知らないし、いまさら性格を知ったところで何も変わらない。

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 誰だったか忘れてしまったが、自分の顔がアップされていると不愉快になる人がいるので、隠して写る様にしている。

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 この店は、食後のコーヒーが無料で飲めるが、沢山の人が待っているので、コーヒーはスルーする。

 そして、二上山へ向かう。

 しばらく来ない内に、いろいろなモノが設営されていた。

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 二上山頂上へ向かう。

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 登山道の日陰は涼しかった。

 登頂である。

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 その後、買い物などを行い、自宅の途中で降ろしていただく。

 別れた後は、市役所に証明書をもらいにいったり、買い物をしたりと忙しかった。

■「枯れてたまるか!」(嵐山光三郎著、新潮社、2017年)を読む。(その3)

「いまや、生き仏となって、瀬戸内さんの話を聞いて自殺をやめた人も多い。」

「男の世界は、なにはさておき義理であるという確信~」

「~“立派に生きる”ことは荷が重すぎた。」

「葬式のときに使う遺影をどうするか。」

「汚れっちまった悲しみに 今日も小雪の降りかかる」

「五十歳になったときは、“これ以上新しい友だちはいらない”と考え~」

「~双方、害虫であることを自覚しているから~」

「なつかしき旧友は少しずつ変になっている。」

「いまもナイフで鉛筆を削っている。」

「先輩の恩、親の恩には賞味期限はありません。」

「“じいさんがそこにいる”と思ったらオレだった。」

「極楽のひとつ隣には死の世界がある~」

「いままで行った温泉は千二百湯ぐらいで、山の湯が持つ太古の治癒力によって私は生かされてきた。」

「ぎりぎりの危険がいいわけです。」