印刷

■印刷

 今日もルーチン生活である。セカンドオフィスの開店時刻が7時なので、6時半に家を出る。ここで9時まで過ごす。常連さんが2名来店されたが、電車の時刻が迫っているので直ぐに出る。

 用事をすまして帰宅中に子供から資料の印刷指令が入る。73ページである。この間インクを交換したばかりなので問題はないようであるが、大いに問題であった。これは、帰宅後体験することになる。

 昼はどうするか。昨日のひき肉が半分残っている。そこで、担々麺を作ることにした。これは面倒なので、最初に段取りをしなければならない。麺は延ばして切って置く。ニンニクと生姜も切って置く。肉みそ用の調味料はお茶碗に入れて混ぜておく。スープも鍋に入れてセットしておく。胡麻は大量に入れて擦って置く。

 準備が整ったら、加熱を始める。こういう場合は、忘れる事が少ないね。

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 肉みそは、担々麺に使うには三分の一程度である。残りは夕飯の菜になる。

 味はどうか。まあ、前回よりは改善している。しかし、店のに比べて距離を感じる。それでも、麺を平らげた後にご飯を入れ飲み干してしまった。この程度で満足しよう。

 昼寝をしてから印刷にかかる。紙代の節約で両面にするが、プリンターが安物で、2枚や3枚を一度に吸い込んでしまう。こうなると、やり直さなければならず面倒である。そこで、一枚ずつ入れて両面印刷する。なかなか疲れたね。足がしびれて立てなかった。

■「生きる!」(嵐山光三郎著、新潮社、2020年)を読む。(その2)

「筆は一本也、箸は二本也」

「~利休は秀吉に毒薬を盛った緑色飲料(茶)を飲まそうとした嫌疑で切腹する。」

「私のごときジジイは、不要不急の高齢者とみなされる。」

「咳をしても飛沫がとびません。」

「ウイルスが人間を攻撃することも自然淘汰のひとつ」

「人間よりウイルスのほうが強いよなあ。」

「いつの時代も不良学生が新時代の価値をつくる。」

トルストイは八十二歳のとき家出をして、その十日後に小さな寂しい駅で死んだ。」

「気がつくと、自分の能力の有効期限が尽きかけている。」

「肺を病み、喉をうるおすために柿を食う。」

「“目でみるもの”も無い。“耳できくもの”も無い。“鼻でかぐもの”も無い。“舌であじわうもの”も無い。“皮膚でさわるもの”も無い。“心でおもうもの”も無い。」

「生はつかの間、死は永遠である。」

「負けを知らなきゃ、モノなんて書けません」

「どうやって遊ぶかは、仕事をする以上に難しく、できあいの遊びでは満足しない。」

「~一日単位の勝負~」

「いまは“老人”ではなく高齢者というが、じゃ、小学生は低齢者とよぶのかね。」

「わが身がこの世のおぼつかない漂流物」