吉峰山下山

■吉峰山下山

 高齢者になってからの過ごし方の一つに、日課としての吉峰山登山を考えていた。そこで、今日は下見というかルート確認というか適当に行くことにした。ここへ行くためには100円で大川寺駅まで行かなければならず、自宅から駅まで歩くことにしている。連続では疲れが出るので、電車発車時刻まで駅中のセカンドオフィスで過ごす。改札口の真ん前なので余裕で行動できる。

 実際、最寄りの駅は岩峅寺駅であるが、ここまで来ると100円で来れない。

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 一つ前の駅で降りて、歩け歩けである。

 確認のため、適当にいつもの道から登ることにした。何せ初めてで地図にも標記されてないので不安と期待が入り混じる。

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 林道を歩く。雨が降った跡なのか濡れている。

 これは、おなじみである。

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 そうしていつもの場所に着いた。ここから登山道である。展望台方面に左折する。

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 ここからの傾斜は、周回ルートの中では最大斜度であろう。ロープも下がっている。

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 汗もかいた。そうして、尾根道に出る。通常は、ここから右折して展望台へ行くのであるが、今日は展望台ではなく、この標識の前にある道を進む。

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 標識はなく、進むにつれてだんだん心細くなる。どこへ出るのだろうというのが確認事項であるが、眺望も効かず道なりに歩く。

 すると、鉄塔の場所に着いた。ここで、知人のTさんからランチのお誘いが入る。まあ、ちょうど戻っているところなので、大川寺駅で待ち合わせることで連絡する。

 ところが、左折する道と直進する道に分かれている。少し悩む。頭の中にはだいたいの地形図が入っている。今日は、左折し次回は直進しようと決める。この下山も急傾斜であったが、階段が付いている。いわゆる作業道である。

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 なんと源泉の横に出た。これは記憶しておかなければと思った。

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 帰路である。おさるさん親子が歩いていた。こっちは親だろうね。

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 子ザルさんは電線を伝って戻るようだ。

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 知人のTさんに駅まで来ていただきランチである。なんか決めていたようであったが、半ば強引にうどんを勧めた。

 今日も昼食代金は140円で済んだ。おなか一杯である。

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 この後、子どもの振込みをしようと郵便局に行ったが、10万円以上の振込みは本人確認が必要ということであった。子供は県外である。親じゃだめなのか。

 そうして、普通銀行から振込みすることにしたら、同じようなことを聞かれ、振込先はどこかと聞かれたが、そんなもん分からん。すったもんだして、やっと振込み完了である。まったく、生活しにくい世の中になったものだ。

 歩数は28,000歩止まりであった。