■雨
今日の予定は10時にフォレストの会計の方のところへ行って立替金を受け取ることである。いつもなら、セカンドオフィスの帰りに寄れば都合がいいのであるが、天気予報は、9時まで曇りでその後が雨になっている。風も強い。
今日の予定を組み立てるのに時間がかかった。やはり歩きを優先しようと、雨が降るまで近所を歩き1万歩ほど確保することにした。
公園を通るとドウダンツツジの紅葉が目立っていた。
会計担当者のところには車で向かう。雑談をしていたらで昼になった。コーヒーも出していただいた。
昼はどうするかと考える。頭の中には昨日くさのさんとの会話で豆腐が出て来たので、豆腐料理にする。といっても、マーボーラーメンしか作れないが・・・・。
賞味期限が明日までの割引シールの張ってあるひき肉と豆腐を買う。
豆板醤は少し多めにする。
やはり、いつもの味である。何が足りないのだろうか。店のとは違うが食べられないことはない。
外は雨である。しかし、風が弱いので、カーポートの下で藁を処理する。まだ、時間がかかるね。
15時ごろになったので、やめて喫茶店に向かう。
この時間帯は空いている。いつもなら眠っていることもあるが今日は冴えていた。
週間予報を見ていたらこれから雨の日が多くなるようだ。一雨ごとに気温が下がり、やがてみぞれになるのだろう。もう冬の予感がする。
今週出前講座する小学校から自己紹介するので資料を送って欲しいと連絡が入っていたので、3年前に作ったのを年齢だけ変更して送った。
歩数は1万5千歩であった。朝歩いていなければ1万歩を切っていたのだった。
■「五十八歳、山の家で猫と暮らす」(平野恵理子著、亜紀書房、2020年)を読む。
「まさかわが生涯で、車の運転をするとは思ってもみなかった。」
「スズメバチのなかで越冬するのは女王バチのみで、あとはみんな死んでしまうのだそう~」
「~たとえ身の近くにあっても、見えていないものがどれほど多いことだろう。」
「さびしさは自己の貧しさで、孤独は自己のゆたかさ」
「人は、大人になるためには決定的な儀式を経なければならない~」
「本は、いま読んでいなくても、身のそばにあるだけで満足感を得られる。」
「人生、すなわち刹那の連続。」
「亡くなった親の家を片付ける」
「~山村で何をしているかというと、日常を暮らしながらも、機が熟すのを待っているのです。」
「~夜中に目が覚めるとなかなかそのあと寝付けない。」
「やはり日本の風景は雨だ。」
「たまに友人とおいしいご飯を食べながら心ゆくまで会話することは、人生になくてはならない最重要事項である。」