そうかい

■そうかい

 今日は朝から雨脚が強い。雨は少しうっとおしくなるが、今日の雨は大歓迎である。昨日の日射で積雪は締まり、今日の雨で大部分溶けてくれることを期待したい。天然の融雪装置である。

 道路の両側に自分の身長より高く積まれた雪の壁を見るにつけ、この程度の雨では溶けないなあと思ったりする。それでも屋根の雪は大分低くなった。雨が降っているからと言って、温かいわけではない。寒さは強烈であった。

 今日の予定は、加入しているフォレストリーダ富山一区の総会が行われる。自宅から歩いて10分以内なので朝の動きはゆっくりしていた。

 まだ、道路状況が悪い場所もあるので、参加者は少なかった。総会なので、地区長より事業報告と会計報告が行われる。今年は、コロナ禍で例年30回以上も実施している事業は8回と少ない結果であった。

 続いて、役員改選時期なので、地区長の選任が行われる。こういう団体の場合、内輪でなすり合いになる事が多い。結果、団結が弱くなる。率先してやりたい方はいないのであるが、やはり心の中で何であいつが・・・・・、という思いが出てくるのだろう。

 今回は、推薦者を記名投票する形式が採られた。こうなると、完全にオープンであり、選出の過程や結果が誰にでも分かる。自分は、今年度事務局なのでホワイトボードに結果を記録する。

 結果、自分は投票総数の75%を獲得し、地区長の選任された。こういうやり方だと、四の五の言うわけにはいかない。そうかい、自分にやれというのが会の総意なのかと観念した。

 このため、来年の自然解説員の活動は休止することにした。追って、連絡することにした。

 終わった後、役員で予定の無い方だけで、ランチにご招待していただいた。近年ない豪華な中華ランチで大いに感激した。

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 写真にない料理として、春巻き、から揚げ、サラダ、蒸し物2点がある。

 この店は、何を食べても美味しい。

 帰りも歩いたが、気温が低く。雨であったが、雪の気配が感じられた。

 今日の歩数は1万歩であり、ちょうどである。

■「やがて訪れる春のために」(はらだみずき著、新潮社、2020年)を読む。

「高齢者に対して偏見を持つべきではない~」

「老いていくものの気持ちなど、わかろうとしなかった。」

「庭っていうのは、持ち主がどんな庭にしたいか決めるとおもしろいものになる。」

「忘れることがそんなにわるいこと?」

「~品種改良されたモダン・ローズの多くは四季咲きだ~」

「とりあえず朝スーツを着て家を出て。夕方まで時間を潰して帰る。」

「庭は生き物であり、完成はない」