竹の日

■竹の日

 今日は、朝から門松用の竹を伐採する日である。そのため、家人が休みの日曜日にした。

 まず最初は、立山町の個人宅である。こっちは真竹である。

 やっかいだったのは、自分の車が乗用車であることと、最初からの約束で枝葉も持って行かなければならないことであった。当然ながら車に詰める分しか切ることができない。

 伐採後、枝打ちし、玉切りする。枝葉は1本ごとに縛りコンパクトにまとめる。

 なんとかギリギリで積んで、吉峰の竹林に向かう。ここで、枝葉を捨てて、今度は孟宗竹である。これは2本だけなのであまり時間はかからない。

 帰宅後、洗浄である。タオルに水を浸して数回なぞればきれいになった。

 その後は、中心線に垂直に玉切りする。これが一番難しい。いわゆる基準面がない材料の加工である。節を基準にしがちであるが、節は水平ではない。実際にない中心線を頭で想像して、これに対して垂直に切る。

 途中で、門松の参加人数が増えたので作業量は増えた。

 終わったのは15時を過ぎていた。

 その後、喫茶店に向かう。

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 今日、初めて財布を開いた。新製品のパンプキンケーキは美味しくファンになった。

 あまり疲労は残っていないが、明日当たり出てくるかもしれない。

 流石に、歩数は8千歩であった。久しぶりに1万を切った。

■「男の不作法」(内館牧子著、幻冬舎、2018年)を読む。

「世間は勧善懲悪ばかりではない~」

「自慢話というのは、自分を大きく見せたいから、する。」

「自慢話を聞いて、“何とすごい人なんだ。すばらしい”と感嘆する人はまず、いない。」

「~病気をして初めて野菜の大切さに気づき、ソムリエの勉強をした~」

「~蘊蓄は“傾ける”だが、能書きは“垂れる”なのだ。」

「~“教養”~“学問、知識などによって養われた品位”」

「年を取ったからこそ見えるもの、豊かな考え方」

「いつ、何歳で、自分で自分に見切りをつけるか。」

「一度口に出したことは、どう取り繕おうと絶対にチャラにはならない。」

「ジョークやユーモアは相手に恥をかかせないものである。」

「思い出と戦っても勝てない。」

「大人になってからもなお、ふさわしい服装をわきまえられない不作法は、“結局、頭が悪いのよ”である。」