無題

■無題

 今日も予定はない。いつものように家族の送り迎えで終わりそうだ。朝、キッチンの蛍光灯が切れているのが分かった。買い置きがあったので取り替える。そうして、家人を送って行ってから次の備えのために買い行く。型番をスマホに控えて店を回る。

 ところが、惜しいのがあった。控えて来た下の数字は3714Kであった。店のは、37まで同じであったが、違うので店の方に聞いた。そうすると、3714の1はスラッシュではないかと言われたので、買い求めて帰宅後確認すると確かに”/”であった。

 これも老化現象であろう。

 子供から連絡があるまで、セカンドオフィスへ向かう。平日は空いていていいねえ。

 マイカップを出してアイスコーヒーを頼む。いつもは、2時間ほど持つコーヒーが1時間でほぼなくなっている。心辺りは、昨日は飲んでいないということである。ヒョットしてカフェイン中毒なのかもしれない。

 今日は暑く、手打ちそばがあるので、おろしそばに決めてダイコンを買いに行った。ちょうど、子どもから連絡があり、送ってから昼食の準備である。迎えは14時なので少し慌てる。

 付け合わせは、タケノコのテンプラと冷やっこにした。暑い日の、おろしそばはやはりいい。

 少し時間があるので、時計バンドの修理をする。マジックテープにしたが、粘着液と時計バンドの接着力が弱く、直ぐにはずれてしまう。そこで、穴を開けて糸で縛ることにした。なかなか堅固になった。これで落着である。ところが、もう一か所が切れそうである。まあ、ここまで来たら買い直すか、さらに工夫するかである。

 次の迎えは17時である。そして、その足で家人を迎えに行く。公園には綺麗な花が咲いていた。

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■「男の不作法」(内館牧子著、幻冬舎、2018年)を読む。

「噂とは全く信用できないものだ。」

「真面目をバカにする男性~今にみんなに敬遠され、やっと気づく~」

「自慢話というのは、自分を大きく見せたいから、する。」

「自慢話を聞いて、“何とすごい人なんだ。すばらしい”と感嘆する人はまず、いない。」

「生死に関わる病気をして、自慢してたものがたいして力を持ってないって、わかったんじゃないか。」

「~ストレートであれ間接的であれ、自慢話は嫌われる~」

「孫に関する短歌は一切作らないこと」

「自分の意見を言い、他人の意見を聞く人を、若い人間は絶対に見極めている。」

「~蘊蓄は“傾ける”だが、能書きは“垂れる”なのだ。」

「無教養」

「~高学歴なら教養があるとは言い切れないし、読書家なら全員に品位があるわけでもない。」

「~毎日毎日家にいるうちに、夫は一気に老けてきたのだと妻は言う。」

「過去はどんどん流し去り、今までとは無縁のものにどんどん手を出す。」

「~女性たちは男性のダジャレにうんざりし、疲労困憊しており~」

「無記名で強く出る」

「現実世界でのストレスを取り除くことが第一であり、無記名で強大な別人になることは、本末転倒である。」

「一度口に出したことは、どう取り繕おうと絶対にチャラにはならない。」

「思い出と戦っても勝てねんだよ」

「結局、頭が悪いのよ」