たこ焼き

■たこ焼き

 家人が休みなので、午前中に業務スーパーへ行くと聞いていた。こういう日に自分がやることは決まっている。冷凍食品の処分である。

 朝は、朝食を作っているが、冷凍のハッシュドポテトを焼いた。揚げないのである。

 冷凍庫をガサガサやっていたら、冷凍のたこ焼きも出て来た。なら、これもレンジ加熱しようと設定通りのタイマーにして、納豆を混ぜていた。すると、焦げ臭い匂いがしたので行って見ると、レンジから煙が出ている。こんな経験は初めてである。

 慌ててタイマーをゼロに戻して中を確認すると、丸いたこ焼きが丸い炭になっていた。これでは食べることはできない。

 昨日は歩けてないので、今日は少し遠回りしてセカンドオフィスに向かう。時間が遅かったが、指定席は空いていた。横に妙齢の女性が座ったが、コーヒーを飲み終えると出て行ってしまった。

 今日は常連さんは一人だけで、昨日自分がいない時に、自分とそっくりな男が店にいたという話などで盛り上がった。少し痩せていたようだ。

 買い物の時刻までに帰宅し、家人と買い物に出る。いろいろ回ったね。

 その後は、昼食である。朝の冷凍たこ焼きがまだあるので、今度は、出汁で茹でようと考えた。頭の中では、熱い出汁の中にプカプカ浮いてるたこ焼きを想像していた。

 しかし、ぐちゃぐちゃになってしまったので、廃棄した。

 これであきらめてはいけないと、今度はフライパンで加熱した。つきっきりで転がす。ところが、こっちも茹でた場合よりはマシであるが、ぐちゃぐちゃになる。これでは、もんじゃ焼きである。加熱しながら、もんじゃのように口に運んだ。

 今日の昼はこれで終わりである。

 少しなごなってから、フォレストの準備作業を行う。今日は、寒い一日である。

 15時になったのでコーヒーを飲みに出る。マックドに行った。気のせいかもしれないが、野菜生活のカップが少し小さくなってないだろうか。

 歩数は2万歩であった。こんなもんか。

■「それはきっと必要ない」(印南敦史著、誠文堂新光社、2020年)を読む。

「~実質的にはフリーランスという名のフリーターだった~」

「眠くなったときには5分でも10分でも仮眠をとることがベスト。」

「~長文メールはほとんどの場合、相手に伝わらない~」

「必要なことは記録するか、なんらかの形で残しておく」

「プライドの高さを自負する人は脆い」

「困ったときに手を出せば、うまいことすべてを解決してくれるような手段はどこにもない~」

「真の実力が問われる時代に旧来的な価値観に執着していたのでは、乗り遅れてしまうだけです。」

「口にする以上は、“根拠”が必要」

「~自分にとって必要なことは、覚えようと意識しなくても自然に残るものです。」

「~スマホのアプリを捨てること。」

「モノは、いつかなくなる」

「失敗こそ人が学ぶ絶好の機会です。」

「身の丈に合った生き方がいちばん自然で、そして意義のあることだ」

「僕はもう“終わってしまった”人間で、それを受け入れるしかない」