出前講座

■出前講座

 今日も出勤日である。仕事量はピークアウトしているのであるが、それでも3,000箱ほど入荷する。昼休憩を30分少なくしてやっと17時前に終了という状態である。

 今日は、フォレストリーダーの森の寺子屋の実施日なので、休みを届けていた。人事部の反応は、また休むのかという顔をされていた。1週間ほどで3日も休んだり早退したりすれば、使いたくないというのが本音であろう。もし、自分が人事部ならどうでもいい人として処遇するであろう。代わりがいつでもきく作業である。

 しかし、どうしようもない。仕事を理由に活動をやめるわけにはいかない立場である。まあ、成るようにしかならない。人の不幸は蜜の味である。

 出前講座の資料は、セカンドオフィスで作成することは出来ず、早朝に自宅で仕上げた。どんな状態でも手は抜かない。最善を尽くす。

 内容は、森林の後工程の話である。自分は木材アドバイザーの資格を取得しているのでこの時のテキストが役立った。

 資料に書いて在る内容は古いので、新しい内容を織り交ぜた。法律改正や建築基準法も話の中に入れた。

 クラフトはリース作りである。実は、今年は森の寺子屋の実施回数が多く。木の実などが不足している状態である。山へ拾いにいこうとしても、仕事があり出来ない。不足している木の実はカラマツのマツボックリ、モミジバスズカケノキ、などである。

 終わりの方で、昨年実施た門松が良かったと言われた。竹の容器はもったいなくて捨てられないという。あの竹は怪我をしながら、伐採し重い思いをしながら持って帰り、短いノコギリで苦労して切ったモノである。

 帰宅後は、昼食である。昨日、家人がモミジコを買ってきたので、今日の昼は、イカタラコスパゲッティに決めていた。スーパーへ行くと冷凍のイカはなかったが、生のイカがあった。値段は倍以上するが、久しぶりなので一杯買って来た。

 骨に沿って内臓を取り、綿も洗い流した。やはり、イカはバターだろうとイカのバター焼きを作ってからモミジコを入れて和える。これにスパゲッティーを和えれば出来上がりである。

 冷やっこも1丁付けた。毎日、水代わりに食べている梨も付けた。スープはギョウザスープである。

 食後、一服してから道具類の後片付けを行う。もうこれで終わりである。しかし、先日打合せした小学校の出前講座の資料も作成しなければならず、パソコンを持ってセカンドオフィスに来ている。