道路除雪

■道路除雪

 今朝も自宅前の生活道路の除雪はされてなかった。これでは自家用車が出せないので家人は7時前に出勤する。かなり歩くようだ。これは災害であろう。今日で一週間である。まあ、3日程度であれば自然災害だと諦めが付くが、ここまでくると人災の兆しが見えてくる。

 自分は7時過ぎにセカンドオフィスへ向かう。昨日よりは歩きやすい。今日はチャージできる特別な日であった。毎月1日であるが、たまに特典メールが入る。店の方はご存知なかったのでスマホを見せてポイントをゲットする。

 いつものように、薬を服用するためにモーニングサービスを頼む。が、パンが入荷せず出来ないという返事であった。これは、困った。店を変えることも出来たが、面倒である。何かをお腹に入れなければならないと考えケーキセットにした。今日の朝食である。

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 まもなく、常連さんが入店される。自分は本を読むのに集中して会話の中にははいらなかったが、レンコンの話などいろいろな話題であった。

 天気は良く、陽射しも出ている。今日は積雪でも車を出そうと帰路に着くと、家の前でパワーショベルが除雪している。まだ、始まったばかりである。そうして、近所の人が立っている。良かったですね!と挨拶を交わす。なぜ立っているかというと、自宅前まで来てくれるかどうか心配という。確かに、民間のマシンであった。自分もつられて立ち見する。やがて、交代されるときにこっちまで来ることを確認できたので家に入る。

 もし、今日除雪されてなかったら、灯油ポリを持って最寄りのガソリンスタンドで入れて手で運ぶ予定であった。

 子供を乗せて車を出そうとすると、エンジンがかからない。2度、3度駄目である。電気系統を全てオフにして回すと、少し吹いたようなので繰り返すと、やっとかかった。冷や汗ものであった。

 相変わらず道路は混んでいたが、重い物を運ばずに済んだので良しとしよう。

 近所の方は、昨晩もハマっており、自分が駆け付けた時は脱出したところであった。終わった後、自然に町内で除雪機を買おうかや融雪を付けたいという話になった。こういう話は話だけになる。

 思い起こせば、以前は夜中でも重機の音が聞こえたようであったが、今回は最初の数日は除雪車すら見かけなかった。そうか、働き方改革なのだろう。

 自分の含めて、実害があった人が多そうだ。この気持ちを次回の選挙まで忘れないようにしたい。

■「川柳人が楽しむエモい漱石俳句」(いわさき楊子著、飯塚書店、2020年)を読む。

「“子規”は、ほととぎすとも読みます。」

「美しい老いには少し金が要る」