オンラインセミナー

■オンラインセミナー

 今日は午後からオンラインセミナーがある。朝は家人を送って行く。おばあさんは、仕事へ、おじいさんは山へ食材探しになった。

 今回もサンダル履きである。

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 なかなか見つからないので、この場所は今日で終わりだろうと思いながら探す。

 いい形のがあった。開いているとフキミソ行きであるが、これは天ぷらである。

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 なんとか20個ほど採れたので戻る。

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 帰宅後、重曹水に付けてセカンドオフィスに向かう。

 公園はもう春である。

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 昼まであまり時間がないが、少しでも本を読もうと考えている。

 昼になったので帰宅する。今日はスパゲッティである。時間があまりないので、簡単に済ます。

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 今回のセミナーのタイトルは、「森林環境教育・森林ESD」「緑の少年団」推進全国セミナーであった。13時30分から17時40分までの長丁場である。参加者は113人でこの手のセミナーにしては多いと感じた。

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 内容が高度過ぎてなかなかついていけないが、いくつか知ったことがあった。

・スギの葉で染めるとピンク色になる。

・気候非常事態宣言を出した自治体がある。

・森林インストラクターとのかかわりで活動の幅が広がった。

・学校の授業として取り入れたが、認知されるまで10年かかった。

・森林インストラクターへは、ボランティアベースではなく、仕事ベースで報酬を払いたい。

 公演が終了した後に、座談会があり各自感想を求められたが、いつものしどろもどろの意見しか出せなかった。

 何年か前に東京でも同じセミナーを聴講したが、新鮮に感じたね。

 フキノトウは天ぷらにした。苦くない。旨いね。やはり香りが立つ。

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■「がんは裏切る細胞である」(アシーナ・アクティビス著、みすず書房、2021年)を読む。(その2)

「私たちはがんと共に生まれ、がんと共に生き、がんと共に死ぬ。」

「~がんと抑制しようとすると早期老化のようなコストを伴うおそれがある。」

「遺伝子の役割は、遺伝子産物、つまりタンパク質を生成して、細胞内や体全体で数々の仕事をさせることにある。」

「未来の感染にただちに反応できるように過去の感染を覚えておくことができる。それが“獲得免疫”だ。」

「~多少の遺伝子変異が起きたくらいで細胞がすぐにがん化するわけではない。」

「~現代社会の便利さのおかげでただでさえカロリー摂取量が多く、座りがちな生活を送っている。」

「~身長が10センチ増すごとにがんを発症するリスクがおよそ10パーセント上昇する。」

「寿命が長ければ長いほど、がんが生じる機会は増える。」

「人間に利益を授けて健康と幸福に資する微生物は、私たちを病気から守り、栄養物の処理を助け、さらには炎症性疾患や鬱病のリスクを下げることまでしている。」

「腫瘍や感染症がすでに薬剤抵抗性を獲得していて~」

「がんについて理解すべき最も重要な点のひとつは、それが絶え間なく変化していることである。」

「~重曹を経口摂取させた。」

「~多細胞生物はがん抑制のための数々の武器を進化させることで、~おおむね解決している。」

「コントロールを通した治癒」

「~がんは病気というより“多細胞生物に特有の性質”であり~」