春風

■春風

 昨晩は、ダラのように眠ったようで、5時前に目が覚める。朝風呂に入り、朝食を済ましても6時である。セカンドオフィスの開店は7時なのでまだ早い。

 近くの公園を散歩する。ウグイスの初鳴きが聞こえた。まだ、下手でウグイスかどうかも怪しいが、自分の判断はウグイスである。

 開店と同時にセカンドオフィスに入店する。もちろん指定席は空いている。

 声の大きな高齢者が2人入って来て、五月蠅かったね。きっと、耳が遠いのだろう。

 まもなく、常連さんが2名来店されたが、自分は起こされるまで熟睡であった。

 今日は、家人が午後出勤なので送らなければならない。昼食も簡単なもので済ませようと考えていた。今日は蕎麦の日である。新しい蕎麦である。陽射しもポカポカだし、ザルソバに決めた。付け合せはギョウザにした。前は旨く焼け美味しくなったのでもう一度挑戦である。このギョウザは、油も水も必要なギョウザである。

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 蕎麦には驚いたね。腰が強い。こういう蕎麦なら、頻度を増やしてもいいかもしれない。フキノトウの天ぷらは家族には好評で、もう4個しか残ってなかったので、今回食べ切ることにした。

 午後からは家人を送った足で、運動公園に向かう。いい天気である。

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 平日なのに何人もトレーニングされている。トイレは一ヵ所を除いてまだ使えないようだ。

 こんな日に歩くと自然に歌が出てくる。♪♪ひとりで空を見ていたら やさしい風につつまれた~。

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 太陽の光を全身に浴び、温かい春の風に吹かれながらの散歩は最高の贅沢のように感じた。洗濯ものを取り込まなければならないので、2周で戻る。

 これから、暖かい日が続きそうだが、自分の足はまだ靴が履けない。

■「馬鹿ブス貧乏な私たちを待つろくでもない近未来を迎え撃つために書いたので読んでください。」(藤森かよこ著、KKベストセラーズ、2020年)を読む。(その1)

「生まれて初めてのパンデミックは面白いと同時に、やはり不安だった。」

「~紙媒体の新聞というものは電子新聞より面白い。」

「新聞は日付け以外はみな疑え」

内閣府や省庁のウエブサイトには、数年前から“Society5.0”だの“スーパーシティ構想”だの“ムーンショット目標”~ヴィジョンが開示されていた。」

「官公庁のウエブサイトは面白い。」

「コロナ危機は~前々から予測されていたことの実現を速めることになった。」

「無用者階級」

「賃金労働は最も合理的な暇潰しであった。」

「ほんとうは、人間は余っているのです。~少子化でいいのです。」

「インターネットでは長い文章は、あまり読まれない。」

「これから、大変な時代が来ます。」

「いつの間にか、日本の親の少なくない部分が、子どもの養育のかなりの部分は、学校の役割と勘違いしてしまっていたようだ。」

「親のかなりは、経済的理由もさることながら、子どもといつもいるのが嫌なのであって~」

「私の子どもならな必ず馬鹿に違いない。」

「賃金労働のない週末こそ、保育園に預かってもらいたいのだと。」

「単なる賃金労働者がえらそうなことを言ってはいけない。」