■講座準備
スマホを連絡先にしたため、いたる場所で連絡が入る。今日からフォレストの出前講座の準備に入る。そのため、セカンドオフィスでは一番都合の良い場所を取りたい。
10分前に到着して前で待った。足の痛みは、昨日ほどではないが、立ち上がる時に違和感があり、だいぶかかりそうである。
集中して2時間ほど取り組んだところで、常連さんが2名来店された。自分は眠気がひどく、あまり会話には入れなかった。
帰宅後、昼食である。今日は蕎麦の日である。昨日作った、ニシンの甘露煮は決まっていたが、その煮汁がもったいなく感じたので、揚げを買って来て、茹でることにした。
水餃子も付けた。餃子を付ける目的は酢を摂取することにある。メロンも付けた。
今日の予定はもう一件あった。生命保険会社の方が担当が変わったということで来られる。LINE登録されたので、何かあっても連絡はやりやすい。なにもないに越したことはないが、そういっていられる年齢はトウに越えてしまった。
打合せが終わってから、天気がいいので公園に向かう。何か変わったものでもないかねえ。
水面が跳ねたので行って見ると、小魚がたくさん泳いでいる。
これは、ニセアカシアではなかろうか。葉が出たら確認したい。
その後、セカンドオフィスにこもり原稿を作った。まあ、2割ほどできたようだ。
■「生きている土壌」(エアハルト・ヘニッヒ著、日本有機農業研究会、2022年)を読む。(その2)
「動物や人間は、大地の生化学的なコピーだ」
「複雑な構造を持つ核酸のどこかが傷つくと、かならず生物体にとって異質なたんぱく質ができ、その結果の一つとしてウイルスが生じる。」
「癌の発生では、細胞の物質代謝の不可逆的な障害が起こっている」
「しかし、ひそかに忍びよる退化現象を認めざるをえない。道徳や倫理の低下、家庭の崩壊、大量の離農、そして無意味な利己主義~」
「いかがわしい毒性のある化学物質を含まない食物は、もはやどこに行っても見つからないようになるだろう。」
「~細根は石の小片としっかり結合し、次第に石を溶かしている。」
「~土の中でも酸素と二酸化炭素の交換が起きている。」
「~根の先端を“根の頭脳”と呼んできた。」
「~ミミズの坑道~そこで根は自由に伸長し、ミミズが残した糞の中にすでに消化され可溶性になったチッ素、リン、カリ、カルシウムなどの養分を見つける。」
「自然には、個々バラバラの個体というものは存在しないのである!」
「菌根菌~根は菌を破壊し、その炭水化物、タンパク質やチッ素、無機成分などを受け取るが、これらは土壌中の腐食から菌が溶かし出したものである。」
「当時、土を耕した人たちは、鋭い自然の観察者だった。」
「リービヒ~人間が“生物による物質循環のなかに化学肥料を使って介入する”ことに明白な警告を発していたのである。」
「~繊細で、しかもしっかりとした根系の働きによって、次第により大きな土壌粒子集団ができてくる。」
「アリストテレスが正しくも言ったように、土壌は植物の胃であり腸だ~」
「どんな方法であれ“深耕”には良いところがない。」