春爛漫

■春爛漫

 天気予報では雨模様であったが、陽射しもあり良い天気であった。今日も5時前に目が覚める。朝はいつものルーチンが行われる。クラッシック音楽を掛けてアースオーレを飲みながら、今日の予定など検討する。そのうち、急に元気になる瞬間があり、そのタイミングで起きる。

 雨なのでアーケードの中を歩くという計画を立てて、6時過ぎに家を出る。ところが、直前の天気予報では曇りに変わっている。賃金労働者の車が少ないこの時間帯はいいねえ。

 サクラが咲いている。満開の桜を好む人が多いが、満開の次は散るだけである。自分はこの位の桜が好みである。満開に向けて勢いを感じる。

f:id:zen_chi:20220404181315j:plain

f:id:zen_chi:20220404181331j:plain

 今年も桜の季節がやってきた。後何回見ることができるのだろうと毎年思う。

 セカンドオフィスに向かうが、当然開いていないので、辺りをうろうろしていた。遠くから電気が点いたのが確認できたので向かう。

 まもなく、常連さんが1名来店される。山の話などの話で盛り上がる。

 10時半まで店で過ごし、帰路に着く。昼食は蕎麦の日である。天気がいいのでおろしザルソバに決めた。餃子はポン酢にした。ハルユキノシタも揚げたが、あまり美味しいとも言えなかった。

f:id:zen_chi:20220404181725j:plain

 食後、公園を歩く。春爛漫である。

 これは、ハクモノレンであろう。

f:id:zen_chi:20220404181837j:plain

 これは、よくわからないが、カンヒザクラではないかな。

f:id:zen_chi:20220404181909j:plain

 この後、第二部へ向かう。小腹が空いたのでケーキも付けた。

 いつもの常連さんが4名来店され、いろいろな話をされていた。

f:id:zen_chi:20220404181949j:plain

 帰り道でも桜を見た。これは、葉と花が同時に咲いているのでヤマザクラであろうか。

f:id:zen_chi:20220404181959j:plain

 今日はあまり歩けなかった。

■「生きている土壌」(エアハルト・ヘニッヒ著、日本有機農業研究会、2022年)を読む。(その4)

「人間の身体の中では、一秒ごとに、百万個の細胞が死んでいる。」

「健全な細胞は、弱いが、一貫性のある光線を放出している。反対に、病んでいる細胞(例えばガン細胞など)では、強い、乱れた、一貫性のない光を出す。」

「~アゾトバクター(空中チッ素固定菌)~」

「とりわけ、土壌付近に近い空気の二酸化炭素濃度は大きく高まる。」

「土壌中には、岩石の風化によって生じた栄養素、つまりカリ、リン酸、カルシウムなどがある。」

「~根瘤菌もアゾトバクターもB12に依存している~」

「~高等植物はほとんどが硝酸イオンの形で吸収するし、またある程度はアンモニアとして吸収する。」

「~アンモニアが空気中の酵素のもとで、亜硝酸化菌と硝酸化成菌によって~硝酸に酸化される。」

「~ホウ素欠乏がジャガイモのそうか病の発生が関係あり、~」

「海水中には、大量の微量元素が溶けている。」

「~人間の食物のなかのマグネシウム欠乏はさまざまな病徴、たとえば心臓の病気、血圧の上昇、睡眠障害抑鬱症状、~」

「~コムギからつくった全粒パンの100gの中には、55mgの亜鉛が含まれている~」

「セレンは癌の発生を抑えることが分かってきたのである。」

「“飲料水のなかの硝酸塩”とは、多くの火種を抱えた、大きな今日的なテーマである。」

「原因を追究せずに、現象だけを直そうとするからだ!」

「胃癌の発生と、そこでの飲料水中の硝酸含有量とは相関があることが分かっている。」

「~人類の大半が、たかだか40年の間に、完全な思考上の無能力におちいっているという、~」