古道発見

■古道発見

 この季節は歩くのに最適であると思っている。予定では牛岳方面を計画していたが、路線バスが通っていないようなので、終点まで100円で行く。

 特に目的はなく、感性の赴くまま坂道を歩く。帰りのバスまで3時間ほどあるので、半分行って戻ることにしていた。昔実施していた12時ルールである。

 シャクがこれでもかというほど咲き乱れている。

 新緑の里山の風景は、思わず歩みを止めてしまう。

 これは、ウマノアシガタであろう。詳しくは見てないので違っているかもしれない。

 近くにタケノコが出ている。今わが家では、タケノコ禁止令が発令されている。

 これも主張していたね。ホトケノザだとうる覚えているが、似たようなのが沢山あるので困るね。

 たぶん、コウゾリナではなかったか。ブタナとは花のつき方が違う。

 ウスバアゲハが沢山飛んでいた。スマホで撮るのは難しいね。

 だいぶ上まで登って来た。道なりに終点まで行く。

 なんと、古道の道しるべがあった。薄暗いね。なんか、感動ものであった。少し進む。

 また、石碑があった。道は続いているので、おそらく隣の村まで続いているだろうと考えている。12時である。ここで戻るため、水分など補給する。

 こんなところである。少し怖いね。

 ホウチャクソウである。

 これは何かね。リンドウ科であろうが、おそらくフデリンドウだろうと思っている。

 いい天気である。風は抜群に涼しく。思わず歌が出てくる。聞いている人などいない。

 これは、何回も出て来たし、図鑑にもないはずである。クサイチゴだったと覚えている。

 バスで戻る。花屋さんの前に母の日のカーネーションが販売されている。

 帰宅後、遅い昼食である。今日はスパゲッティの日である。最後の冷凍イカを使おうと、メンタイコを買って来た。イカタラコスパゲッティである。もう最高であるが、材料費が予算を越えるのでレギュラーメニュー化はしない。これで、イカはなくなった。

 スープは手作りギョウザである。これも市販品よりおいしいのであるが、材料費が高つくので作り置きが無くなった時点で市販品に戻す。

 食後は、しばらくなごなってから、昆布締めを作る。今回は、具をたくさん入れた。

 現在、プレスしてあるので、2日後くらいに食べられるだろう。

 旅費200円で快適に散策が出来た。これは、この後、継続していきたいと考えている。古道を発見したことは、ワクワク感があった。先を行って見たいが、バス時刻との相談になる。少し、調べて見よう。