迷い箸

■迷い箸

 今日は天気が悪いという。今日の予定は、自家用車の定期点検である。午後からなので、朝一はセカンドオフィスに向かう。広いフロアーに自分だけの状態が1時間ほど続いたようだ。平日の朝はこういう状態なんだね。

 昼は決めてなかった。なんか面倒になってきたので、スパゲッティのケチャップ和えかなあなどと考えて戻る。世の母親というか、毎食食事を作っている方は尊敬に値する。

 まだ、時間があるのでフォレストの準備作業を行う。まずは、門松の見本である。説明用に一組作らなければならない。結局、それが自宅用になる。

 まだ、時間がある。毎年、門松の竹の処理を相談されている。そこで、今年は壁掛け一輪挿しを作って披露しようと思う。

 もうすぐ、昼食の準備をしなければならないと考えていると、知人のTさんからランチのお誘いが届く。ラッキーであった。定期点検の車を預けた後、公園の駐車場で待ち合わせる。

 ナンキンハゼは白い種だけになっている。

 ピックアップしていただいて、ランチ会場へ向かう。いつもながら、着くまで分からない。今回は、どう見ても食事をするような場所には見えなかった。半ば、期待はせずに二階へ上がってランチを注文したら、これである。「なんじゃ、こりゃ!」の世界である。思わず値段を見直した。知人のTさんはワンコインである。嘘だろ~!

 期待通りに満足気な知人のTさんである。

 しかし、何から手を付ければいいか迷ったね。これを迷い箸と言って、行儀が悪いとされているらしいが、箸先をあちこち迷わせながら食べ始めた。

 一品一品、しっかり上品な味が付いている。食べたことがない料理ばかりである。雑穀米のおむすびは熱々であった。

 コーヒーはランチを注文した場合は、無料で自動的に付く。これも、いいカップである。

 もう、お腹がいっぱいになった。知人のTさんには、面白い場所へ連れて行っていただき感謝である。

 

■旅の思い出

 鳥取県は梨の産地である。地元でも作られている。梨の会館の中に、巨大な梨が展示されていた。バレーボール大である。地元でも大玉はある。銘柄は、新高Aである。これは、重さで区別しており、確か760g以上としていたと記憶している。そして、ここまで大きくない。この展示品は、3倍程度の重さであり、驚いたとともに梨に対しての見聞が広がった。