かぶら寿司

かぶら寿司

 今日も気温が低く、布団の中でモジモジしていた。モジモジしていたのは、気温だけが原因ではなかった。ひどい筋肉痛が全身を覆っているではないか。心当たりは、昨日のエアロバイク運動であろう。たった、あの程度でこの無様さかと、愕然とするも明るくなって来ており、ゴミ出しをしなければならずやっとかっと起き上がる。

 手すりを伝って階下へ降りて行くと家人が出勤前であった。

 まずは、朝食であるが、昨日かぶら寿司の写真を撮り忘れたと思い出し、撮影する。

 朝食のパターンは明日から変更する予定である。これまでは、ソーセージマフィンと称して、ハッシュドポテトとソーセージにマフィン又はフランスパンの組み合わせであったが、諸物価高騰のおり、食パンとハムフライを中心にするメニューにする。

 全身が動けなくなっていたが、少しずつ動かそうと、車でセカンドオフィスに向かう。流石に、時間が遅かったので貸し切りという状態ではない。おばはんたちの声が大きくて集中できないね。

 雨は冷たい、やがてみぞれになり、雪へと変わるだろう、そう、夜更け過ぎに~。

 コーヒーがなくなったので店を出る。いつもなら、この後昼食の準備であるが、今日はかぶら寿司作りを先に行う。なぜ、先にするかというと、余った食材が出れば昼食に回すためである。

 サバは今朝出る前に、酢で〆てある。先日、スーパーに行ったら、かぶら寿司用と称して、しめ鯖をカットされた状態で売っていた。ついに、ここまで来たかと驚いた。

 今の若い方は魚を切れるのだろうかと思う。笑い話であるが、魚は海の中で切り身の形で泳いでいると信じている子供もいるとか。子供ついでに思い出した、昔は幼稚園に預ける時に、親たちは、「家の子、言う事聞かんかったら、ちょうちゃくしてください。」と保母さんに頼んでいたように記憶しているが、今は違うようだ。いったい、どんな子供が成長するのだろうかね。

 いつもの具材を準備してカブに挟む。

 重石をして、今日の日付をシールで付ける。

 いつもなら、ここで昼食の準備であるが、今日は、次のロットの下漬け準備をする。カブもあったが、ダイコンにした。

 下漬け後は、疲れを感じたので、少し休む。どうも体調が悪いので、今日も手抜きの肉蕎麦にした。あまり美味しくはなかったね。市販品や冷凍食品は旨くないね。

 美味しかったのがキントンである。旅行の時に買って来た食材が、どんどん料理に代わる。サツマイモに栗であるが、砂糖は入れなくても充分甘い。

 食後は、フォレストの準備作業をしなければならないが、雨がやみそうにもなく、風もあったので、止めた。

 いつもの喫茶店に向かう。自宅の暖房費節約が主目的であった。

 今日は、かぶら寿司の日になったようだ。

■旅の思い出

 道路を走っていると、城が見えたので撮った。松江城のようだ。市内から見える城ということで、地元の城も同じである。なんか、安心していた。

 この日は、出雲神社に向かって走っていたと記憶している。鳥取や島根の道路は非常に走りやすかったね。