フォークソング

フォークソング

 昨日までの筋肉痛は嘘のように引いていた。一過性のようだ。これなら続けられそうである。天気は朝から雨である。今日もゆっくりと家人が出勤してから出かける。幸い、予定はない。こういう日は、一日暖かいところでコーヒーを読みながら本でも読みたいものだと、自家用車でセカンドオフィスに向かう。

 11時には出る予定であったが、面白くてやめられなくて12時過ぎまで過ごす。

 帰宅後は昼食であるが、決まっていたので楽である。夕飯のカレーの残りがあるので、こういう場合はカレーラーメンに決めている。副菜は昨日と同じである。

 食べている途中で何気なく、12時30分から始まるNHK-FMの放送予定を確認したら、なんとフォークソングであった。これは、聞かなければならずと、大急ぎで食べて、食器の洗いは後回しで、放送を聞く。全部知っている曲である。

 聞いていると、まだ若かりし、夢も希望もあった時代を彷彿とさせる。この曲を良くギターで弾いて歌っていたころのことが思い出される。アレンジは、シングル盤だったので懐かしくて懐かしくて寝転がりながらも固まっていた。

 明日もチェックは必須のようだ。

 番組が終わると何か元気になった。そこで、カーポートの中でフォレストの準備作業を行う。雨脚はそこそこあり、歩ける強さではない。こういう日にこそ、室内作業を行うのである。

 パソコンを下げて、朝とは異なるセカンドオフィスに向かう。セカンドオフィスの定義は、電源と無料Wi-Fiが完備していることである。しかし、先ごろ条件が加わった。というのは、これまで贔屓にしていたチェーン店では90分だけしか利用できなくなったので、ここはセカンドオフィスから外れて、普通の喫茶店となる。

 今日はゆっくり出来た日であった。

■旅の思い出

 出雲大社では、ウサギの彫刻がいろいろな場所に並んでいた。どれも、愛らしい。自分の干支のクラフトでもこの位表現できればいいが、自然の木の実だと難しい。

 先日、白兎神社の呼び方で、「ウサギ」という漢字を「と」と呼ぶのを初めて知ったように書いたが、思い起こせば、脱兎のごとく逃げるという表現を思い出し、初めてではないと思いだした。

 うさぎに縁のある旅でもあった。