知人

■知人

 天気予報では雨は降らないと出ていたが、空を見ると雨雲が近いので、車でセカンドオフィスに向かう。今日も、120円で過ごす。昨日、「~お前もか!」という事件があった。マックドも16日から値上げということである。120円のコーヒーが140円になる。昨年から、まるで決まっていたかのようにスムーズに値上げが続いている。そんな中で、ここは値上げはしてなかった。ここへ来て、値上げになった。

 まあ、自分は値上げについては寛容だと思っている。円ドルレートが110円ぐらいになった場合の対応に興味がある。これまでは、一度上がった値段は下がらなかった。中には、円高還元割引をやっているところもあったが一時的である。円ドルレートが110円になっても値段が戻らなかったら、考えることにしよう。いや、輸入原料だけではなく、電気代やら人件費も上がっていると言われるだろうが、こっちも必死である。メニューの中に消費者のことなんか考えていられるかという態度が見えたらサヨウナラであろう。

 掛けそばが300円もすることを狂っていると思っていたが、周りの全てが同じような値段にすれば、まあ、今はこんなもんよとなるのである。これで、慣れてしまうのである。これは錯覚ではなかろうか。例えば、床屋である。自分は長い間、4000円ぐらいが普通だと考えていたが、いきなり1500円以下というところが出て来て驚いた。1500円の店は倒産しているかと言えば、どんどん伸びている。なら、4000円というのはなんだったんだ。というと同じように、蕎麦の300円は何だったんだとなる。

 いつものように過ごしていたが、10時前に電話が入った。この時刻に電話が入るのは、決まって知人のTさんである。しかし、今日は違った、知人のYさんであった。

 近くのファミレスで待ち合わせして、いろいろ語りあった。山の話や自分の老後の過ごし方の話など2時間近く語りあったね。昼前に別れる。

 今日も、12時30分からのラジオ放送に合わせて行動しており、昼食は手間を掛けられなかった。(まあ、いつもであるが)カレーの残りがあったので、こういう日はカレー蕎麦になる。これだけでは寂しいので卵を付けることにした。卵の殻を使って黄身と白身を分けるが上手く出来るだろうか。まあ、うまく行った方だ。分けられた白身は、ホウレンソウとソテーにして付ける。餅も入れた。何かで見たが、東京の方の有名なカレーウドン屋さんのメニューに餅入りというのがあった。

 今日も満足な昼食であった。

 この後は、明日のかぶら寿司作りの準備で、甘酒を作る。

 そうして、トレーニングである。外は寒いので室内ジムを使う。割引券が3枚あるので、少なくとも使いきろう。後、無料券が1枚ある。なくなったら、高齢者割引も使える。小一時間であったが、汗が流れたね。

 疲労した足を引きずり気味で、セカンドオフィスに向かう。朝と同じ店にした。朝の残りがあったためだ。そのため、コーヒーカップは2個並んだ。

 帰宅後、NHKの進化論の番組を見る。再放送であるが、忘れていることが多かった。

■「六人いた!写楽」(橋本直樹著、宝島社新書、2014年)を読む。

東洲斎写楽こと中村此蔵(このぞう)は~」