■話

 今日は予定が無いに等しい。朝はゆっくりしていた。朝風呂に入ってから朝食を食べて出かける。

 最初は、家人の用事で図書館へ向かう。

 先日のフォレストリーダーの活動が新聞に掲載されたと、LINEが入って来た。

 図書館後はセカンドオフィスに向かう。最近、ここでストレートコーヒーを飲むことが楽しくなっている。今日の気分はブラジルである。昔、ブラジルが一番好みだったように記憶している。

 帰路に着く途中で、会員に立替金を返さなければならず事務所に寄る。渡して終わりかと思いきや、いろいろな話で盛り上がってしまい、1時間以上は滞在したようだ。昼時間はトウに過ぎている。

 帰宅後は、少し疲れを覚えたが、昼食である。今日は市販のルーを使ったマーボスパゲッティである。当然であるが、味はいい。

 こういう日には事務処理を進めたいと、フォレストリーダーの書類を作成する予定であったが、あまりにも寒く、ファンヒーターの前でなご成っていたら、眠ってしまった。これでは、夜がねむれないなあ。

 16時近かったが、パソコンを持ってセカンドオフィスに向かう。ぼちぼちやろうかと思っていると、声を掛けられた。会員である。久しぶりということと偶然の出会いもあり、小一時間ほど話し込んでしまった。

 なんとか、書類をメールしたときは、真っ暗であった。

 今日は、予定外の話が目立った一日であった。

■「白饅頭」(室井 滋著、文藝春秋、2010年)を読む。

「~振り込め詐欺~難しい苗字の人の所には端から電話はかかって来てない~」

「お参りしとる時に、体の周りに寄ってくるのは、お墓の中の仏さんの化身やから~」

「昔の人はね、自分家の敷地内に、ビワやいちじくやザクロの木なんて植えるのを、本当に嫌がるんだよ。ほら、これらは全部、自分から実割れする果実だろ?実割れは、自爆や自滅の意味にとられてしまうんだよなぁ。」

「これから長寿社会を迎えて、貯金も大事だけど、貯筋も大切やよね。」

「もういいッ!シンプルに楽になろう」

「何の仕事につくにせよ、その道のプロになるとは、つくづく大変なものだなぁと~」

「~町の中で配っとるポケットティッシュ、あのサイズがさ、今までの三分の二ぐらいになっとる~」

「一億総探偵の時代だよ」

「~今世で何の努力もせずに前世の徳の貯金を使いはたしちゃうと~」

「ただ“特別なもの”を求めてしまう人間っていうのには興味がありますよね。」

「~身内のことで何かあったら、ずいぶん経ってから自分にまわってくるってことが異常に多いんですよ。」

「今のこの世の中で私達二人ともインターネットをまだ全然知らないっていうのが、いいですよね。」