カレイ蕎麦

■カレイ蕎麦

 今日は忙しいぞ!というのを、起きた時に感じた。予定表は5段である。朝は、いつものルーチンをこなして家人を送って行く。

 最初は、フォレストの準備作業で吉峰へ行って、シイタケ植菌の道具を持ってくる。

 そして、雨が降っていなければ吉峰山歩きであったが、霧雨に近い小雨なので、山歩きは順延にして、温泉に向かう。

 千円札を出して、700円のお釣りをもらう。今日も激混みであった。何とか1時間は入った。これは毎度であるが、温泉から上がったら猛烈に疲労感が出てくる。

 スーパーへ寄ってから帰宅する。今日は蕎麦の日である。どうしようか、直前まで決めかねていた。冷たいおろし蕎麦でいいのではないかと思ったが、今日は少し寒いので温蕎麦に決めたが、乗せるのがない。まあ、天婦羅かなと思ったら、干し芋に気が付いた。と、同時に、干物を思い出した。

 自分が小さい時のテレビのCMに「干しカレイを焼く匂いがする~」というのを何故か覚えており、干しカレイを作っていたのであった。

 この身だけを丁寧にそぎ取り、焼く。皮が簡単に取れるのは新たな発見であった。なかなかいい色になった。蕎麦は、ご飯があるので少な目にした。温めようとレンジを明けたら、チキン南蛮が入っていた。これも頂である。ちょっと、多かったね。

 干しカレイは、少し硬く、エイひれのような食感であったが、汁でふやけてくると、得も言われぬ味になる。これまで、ニシン、アジ、サバと試して来たが、カレイは上位に来る。改善点は、骨である。干した後に取ると面倒なので、次回からは干す前に骨を取って干物にしようと考えている。満足、満足であった。

 14時30分から眼科の予約が入っているので、ゆっくり休む暇もない。洗濯物を干して出かける。終わったのが17時近い。

 そうして、今日最期の予定であるフォレストリーダーの役員会が行われる。

■「現代生活独習ノート」(津村記久子著、講談社、2021年)を読む。

「ライフスタイルを作るということは、誰もが簡単にやっていることのようで、実は難しいことです。」

「~いかに判断というものが面倒か~」

「その日淹れたての一杯の紅茶が一日を救う。」

「私は私の意志力を一切信用してないため~」

「~仕事を十分するごとに十五分休んで~」

「脅迫サービス」

「アドリアナ・スミス群」

「今までやったことのない仕事で、肉体的にきつかったが、とにかくそれで疲労することができたので、私はやっと深く眠れるようになった。」

「馬鹿は遣い潰される運命なんだよ。運命に殉じろ」

「~せめて悲しい食事で生きようとしている仲間を探して安心しようとしている。」

若い女子に無料でちやほやしてもらえる機会に~」

「~冷凍うどんを解凍して冷やし、めんつゆと大量のネギと揚げ玉を投入しただけのものを~」

「~自宅は心を休めるにはあまりにも清新さのようなものに欠ける。」

「突然気力がなくなった」

「動く生物を眺めるのはやっぱりいい。」