不安定

■不安定

 今朝もスッキリと起きれた。天気予報を確認すると朝は降らないと出ている。さて、どうするか。

 朝食はいつものルーチンをこなす。

 そして、車は空いていたが、傘を持って歩くことにした。最短の喫茶店に向かう。

 ところが、閉まっていた。今日は土曜日なので休日なのであった。仕方がないので、さらに遠くの店へ向かう。

 天気予報は不安定な一日と報じている。確かに、陽射しが出たかと思えば、アラレが降る。こんな不安定な天気も久しぶりな感じがする。天気は不安定であるが、自分の気持ちは、全然やる気が起きないことで安定している。

 フォレスト関連で出前講座の原稿も仕上げなくてはならないし、その準備もいろいろある。買う物もある。古参会員から電話が入り、ラミネートの機器を倉庫に返却したということであった。これは、自腹で買ったというので、寄付ということになる。会のお金が余っているので、会費で買えばと申し上げたが、昔は全て会員の自腹で購入していたという。そういえば、現在も大金を引き継いでいる。まあ、これには手を付けないで、活動費のみで大丈夫だろう。この引き継いだ大金は、地区長手当てである。前は、地区長手当てを受け取っていなかったということである。自分の代は、全て頂くことにしている。

 セカンドオフィスに入店後も、やる気が起きないので、本だけ読んでいる。

 朝ドラもセカンドオフィスで視聴する。いわゆる、同時配信という奴である。土曜日は総集編のような編集なので来週からは見なくていいだろうと思う。

 しかし、このドラマは問題があると考えているのは自分だけではないだろう。植物を引っこ抜いている。まあ、オオバコぐらいはいいだろうが、希少植物もである。これでは、盗掘を助長していると言わざるを得ない。

 昔、自然解説員で自分の家は大金持ちと言っている人がいた。その理由は、一両に例えられるツルアリドウシ十両に例えられるヤブコウジ、百両に例えられるカラタチバナ、千両、万両を植えているということであった。盗掘の匂いがプンプンした。

 これからでは、ユキワリソウである。なぜ、道の駅などで販売できるのか、不思議である。今後、この朝ドラは見ないかもしれないね。

 少し早いが昼食である。ちんたらちんたら準備していたら、昼に15分前になった。

 今日はトマトラーメンにする。先日のスパゲッティの残りを使った。家人が、クロムッシュ?なるパンを買って来てくれた。恐ろしく旨い。こんな、贅沢なものは自分には不要であろう。この分があったので、今回も食べ過ぎであった。

 雨風が酷く、洗濯物を取り入れて風呂場で干す。そして、しばらくすると、陽射しが出てくる。参ったね!

 車が空いているので、喫茶店に向かう。少しでもやれることをやろう。

 しいたけ植菌の原木に太さのばらつきがあるので、公平にくじ引きをすることになった。そして、自分がくじを作るのである。90本分であるが、原木に付ける分と摘まん子する分で、180枚作らなければならない。これは、疲れたね。音楽を聞きながら、少し居眠りしながら、だらだらやって。後は、ハサミで切ればいい。

 喫茶店からの戻りで、年末の門松の準備にホームセンターへ向かう。試作である。

 取りかかれるのは、しいたけ植菌が終わり、干支の試作を作った後であろうか。

 いつになったら、出前講座の原稿が作れるのだろうか?

■「日本のつぶやき 万能川柳秀作1000」(仲畑貴志選、毎日新聞社、2021年)を読む。

「下り坂なのに人生楽でない」

「自営業ひとりブラックなんですよ」

「料亭の味と言うけど知らんがな」

「初体験老化ってこういうことなのね」

「物事を知らないだけの明るい日」

「細々と暮らしているのに太るのよ」

「薬代だんだん食費に近くなる」

「娘来てあれもこれも持ってゆく」

「指二本握ってくれた小さい手」

「住む人の居ない家にもビワたわわ」

「高齢と嘆くななれぬ人もいる」

「国からの通知にろくなものはない」

「同窓会俺に知らせずやっていた」

「宝くじ貧乏くじと裏表」

「損得で物事決まる民主主義」