こもる

■こもる

 今朝は4時過ぎに目が覚めた。昨日は早めに熟睡したようで、これは異常ではないだろうと自己診断する。そして、昨晩は入れなかった風呂を追い焚きして入る。これは、最高の気分である。

 最近というか、気が付いただけかもしれないが、あちこちに小さな傷がある。風呂に入ると沁みるのでテキメンに分かるのである。まあ、皮が剥けた程度であるが、どこでやらかしたかは思い出せない。打ち身もそうである。やはり、年齢とともに鈍くなっているのだろう。また、包丁も落とす。その場合は飛びのいて避けるが、たびたびだと気に成ってしまうね。

 今日は雨である。しかし、車が使えるので問題は少ない。今日の予定は、午前中は、森の寺子屋の打合せである。今日で、4月予定分が終わる。議事録作成、計画書作成となり、出前講座の原稿作成に突入である。今回は期間が短い。

 家人より買い物も頼まれている。そうそう考えて今日の行動が明確になる。

 まずは、朝食を作り食べてから、朝ドラが始まるまで、昨日聞けなかったラジオ放送をラジルラジルで聞く。Wi-Fiは更新したので、途中で止まることはないであろう。止まったのを知らずに聞き続けると、ギガが消費されて、スマホ代金が跳ねあがる。

 その後、買い物へ行き、その足で打合せに臨む。

 ここは、毎年実施している団体なので打合せはスムーズであった。時間が余ったので雑談していると、門松のスケジュールが聞けた。

 今日は時間が短かったのか、ひどい疲労感はない。

 帰宅し、昼食である。今日はスパゲッティの日である。まあ、ある材料で済まそうと冷蔵庫を覗くとナスがあったので、麻婆ナスに決めた。今日は、少し工夫して甜麺醤を使わない方法を試そうと思う。ところが、使いきったと思った甜麺醤の瓶の残りがへばり付いており、水を少し入れて、蓋をして、シェイクすると瓶の内側に付いていた甜麺醤はきれいに取れたので、この分だけ使う。

 今日から果物はリンゴになる。安売りしてないのを買って来た。

 おにぎりは、余ったルーをさらえるために準備した。これでも食べ過ぎの感があった。

 昼食後は、全ての音源を断って昼寝である。FM放送を聞くまで30分ほど休もうかと考えていたが、1時間30分も眠ってしまった。やはり、疲れているのだろうか。

 体調は、普通である。足は少し痛いし、胸に筋肉痛も感じる。

 洗濯物を干して、食器を洗ってから、セカンドオフィスへ向かう。今日は、いろいろ長時間やらなければならないため、いつものも店ではだめである。一応、電源が使えてWi-Fiが使える場所をセカンドオフィスとして、考えており、あちこちいろいろある。そうでない場合は、喫茶店とかコーヒーショップと勝手に表現している。

 セカンドオフィスの多くは、というか全部であるが、Wi-Fiは1時間で切れる。ところが、値段の高いセカンドオフィスは、一旦切れるが直ぐにつなぐことができるので、作成途中のが無駄にならない。安い場所は1時間で切れると、次につながるまで時間が必要である。どのくらいか分からず。少し時間を置いて接続してくれとしか書いてない。

 今日のような、長時間作業する場合は、値段が高いセカンドオフィスへ向かう。

 まずは、打合せ議事録を作り、実施計画書を作り、関係者に送信したところで、どっと疲れが来る。

 実はメインが出前講座の原稿つくりである。3箇所分ある。何とか、気力を振り絞って2箇所は作った。だいぶこもったようだ。もう一ヵ所は気力が続かず、明日以降になる。

 すると、一本の電話がかかってきた。夏の仕事場からで来週2日ほど作業があるので来れないかということであった。予定を確認したら、フォレスト関連の作業が入っていたので、仕事は断らざるを得なかった。あ~あ~嗚呼!

 頭がフラフラである。きちんと帰れるだろうか?

■「安吾疾風伝」(七北数人著、春陽堂書店、2022年)を読む。(その2)

「楽しむのに最も安く済ませられる者こそ、最も富める者である」(ヘンリー・D・ソロー)

「私はこれまでに、孤独ほど気の合う仲間に会ったことはない」

「行雲流水。何が起ころうと心に波風は立たない。」

「山奥に籠らずとも、大自然と同化することはできるのだ。」

「~心になんの痛みも感じなくなったら、人間オシマイだぜ」

「不幸と苦しみが人間の、生きた人間の魂のふるさとなのだから」

「本当に書きたいもの、書かねばならなうものが、いまの自分にはないからだ。」

「自分の内部で起こる変化だけを見つめていればいい~」

「たった一人、一つ事を一心不乱に続けること。」

「歩いていると、目に入るものが全部新しく、脳味噌に新鮮な血が流れ込んでくる気がした。」

「芸術家や作家なんて、狂ってなきゃできない職業だもんな。」

「悟りなんてマヤカシだとハッキリしたからな」

「意志に反する方向へカラダが動いてしまう恐怖――。このままでは確実に、廃人になる。」

日課があると思うだけでも効果があったのだ。」

「語学に集中することで神経衰弱を退治しようという計画は図に当たった。」

「まっすぐに、本音をつらぬきとおして生きる人間は、いつも必ず、世間からつまはじきにされる。」

「考えてみれば、小説家ってのはみんな不幸なんだね。」

「“パラード”とは見世物小屋の意味で~」