快適

■快適

 過ごしやすい日になったものだ。こういう日は何かとはかどると考えているが、単なる希望であろうか。

 朝は、家人を送った後に、喫茶店に向かう。新しく入る方を紹介して頂いた。

 ここで、昨日の議事録やら出前講座の原稿などを作成し始める。いい雰囲気であった。これから頻度が多くなりそうな状態であった。

 昼近くまで過ごし、スーパーへ向かう。今日は蕎麦の日であるが、タンパク質が足りないので、豆腐を購入するためである。

 天ぷらも付けたら、いい感じになったね。おろしぶっかけ蕎麦である。甘酒も良かった。ベッタラ漬けはまだ仕上がっていないが、漬物代わりに出している。ヨシナの昆布締めが少なくなったので、週末採りに行かなければならないね。何と言っても、メンマの大成功が嬉しいね。冷凍物が無くなったら塩漬けのを試そうと思う。

 昼食後は、FM放送を聞く。懐かしい音楽が気持ちを楽にしてくれるようだ。

 今日は、夕方家人を迎えに行かなければならず、時刻を逆算して計算すると、フォレストの準備作業をやらなければならないという結論に達した。

 15時になったので、フトン、洗濯物を取り入れ、セカンドオフィスへ向かう。ここで、申請先へのメール連絡などを行う。

 何かと忙しなくなってきたようだ。

 春山の遭難の記事に心が痛むね。

■「出セイカツ記」(ワクサカソウヘイ著、河出書房新社、2022年)を読む。(その2)「~断食をすることで躁状態を経験する人は多いらしい」

「便の正体~残りの20%~なんと死滅した腸内細菌と、古くなった腸~」

「腸にも心はあるんだよ」

「やっぱり何事も真剣にやるものではないな」

「お金はいつかなくなる」

「労働にばかり精を出しているうちに、何度か身体を壊しかけた。」

「お金のことばかりに思考が囚われていると、だんだん、お金に対して腹が立ってきたりもする。」

「遠い親戚に、御年九十歳になる、善一さんというご老人がいる。」

「~“無能の人”には、生活に困窮し、ついには河川敷で石を売る漫画家が登場する。」

「私の中の“無能の人”が、加速していく。」

「暇が、とても辛いのである。」

「~毎日“何もない”という時間と向き合わざるを得なくなってしまった。」

「“暇”とは、しっかりと苦痛になり得るのである。」

「お金に負け続けながら、切れ切れに生きてきた。」

「結局、最後は液体が勝つんですよ」

「だが、本質的に“買わなければ生きていけないもの”など、この世にひとつたりとも存在していないように思う。」

「労働もまた、暇をつぶすための娯楽なのだろう。」

「お金を持っている者が“勝者”なのではない。」