シャッキシャキ

■シャッキシャキ

 今日も朝から全身軽い筋肉痛を感じる。幸い、予定はなかったので、久しぶりにゆっくり過すことにした。

 朝食後は、フォレストの準備作業を行い、一休みである。

 家族が出勤してからもぐずぐずしてなご成っている。今の季節、足元に扇風機を置いてかけるといい気持ちである。ただし、放屁は禁物である。

 やおら起き上がり、図書館へ行くことにした。外は日差しは強かったが、風もありうだるような暑さではない。しかし、脚が痛かったので、バスにしようかどうかと考えながら、バス停留所に到着し、何時かなと時刻表をのぞき込んだ途端に、視界にバスが入った。待ち時間数秒でバスの人になった。無理をしないで公共交通機関は積極的に活用したいもんだ。涼しくていいね。

 返す本と借りる本を手続きし、セカンドオフィスへ向かう。

 入る前までは、アイスコーヒーに決めていたが、入ってからホットに変更した。

 ここで、ゆっくりと本を読んだり、フォレスト関連の作業をしたりと過す。

 昼時刻になったので出るが、帰りもバスにした。

 帰宅後、すぐにやることがある。塩漬けメンマを昨日から塩出ししてあるので、これに味を付けるのである。

 まあ、これは何回もやっているので、問題は無い。心配は、塩出しが終わっているかどうかであった。

 味付け中のメンマである。

 汁がなくなれば終了である。我慢しきれなくなって、味見をした。

 「か、か、どいがよ! シャッキシャキである! 冷凍よりもいい! 成功だ!」

 塩蔵したメンマはシャキシャキ感が半端なく、でも柔らかくいいできであった。ここで、来年からは冷凍ものは使わないと決めた。すべて塩蔵品から加工する。

 今日は、スパゲッティの日だったかね。このごろは、ローテーションが乱れている。当然、できたてのメンマの添える。もったいないから少なめにした。ミートスパゲテティのソースが冷凍してあるので、これを解凍してかける。これは楽である。味も悪くは無い。ただ、飽きるね!しかし、必要はないが時間短縮になる。これからは、ソースを一度に作って小分けしておき、解凍しながら食べるのもいいかもしれない。市販品は味の割には、目ん玉が飛び出るほど値段が高い。まったく、冗談のような価格である。

 全部食べきれなかったね。残りは夕飯に回る。

 昼食後は昼寝である。扇風機の風がいい気持ちにさせてくれる。

 1時間半後に急に目覚める時がある。レム睡眠のサイクルである。ここで起きる。

 布団や洗濯物を取り込んで、セカンドオフィスへ向かう。外は日差しが強いが、風もあり汗だくとはならない。日陰を選んで歩く。

 今日は、ゆっくりした生活であった。ずっと、この調子でいきたいものだ。(無理だろ!)

■「真相崩壊」(小早川真彦著、論創社、2023年)を読む。

「深層崩壊~地盤に裂け目ができて、そこに大量の雨水が浸み込みます。それが膨張して、その上の層がごっそりとすべり落ちてしまったと考えられます。」

「歯は酷似しているものがあっても、指紋と同じ万人不同である。」

「どんなことがあっても、物事を冷静にみる癖がついて、心を動かすことが少ない。」

「正常化の偏見~“自分だけは大丈夫”、“今回は大丈夫”、“まだ大丈夫”と、自分にとって都合の悪い情報を過小評価する正常化バイアス~」

「表層崩壊の場合、土砂の流れる速さが時速三十から四十キロといわれているが、深層崩壊のそれは時速百キロになる。」

「そして避難しなかった住民は、災害に巻き込まれてしまったーーー」

「土砂災害が発生する前には、地割れなどが発生して、大小さまざまな石が崩れ落ちてくる。」

「そのうち文章を綴ることで、いまの執筆活動に活きている。」