■走馬灯34
ぜんちの人生は幸せでした。
■「老いの才覚」(曾野綾子著、ベスト新書、2010年)を読む。(その4)
「~魂はどこにでも遍在するのですから~」
「すべてを予測して備えるなどということはできないのです。」
「~野垂れ死にを決意しさえすれば、怖いものはなくなるはずです。」
「老年のよさは、それほど長く生きなくて済む、ということでもあるのです。」
「人間は、別離でも病気でも死でも、一人で耐えるほかないのです。」
「毎日料理することと、時々旅をすること。」
「だいたい、怖いことや危険なことは一切しないという用心深い人は、おもしろい体験ができません。」
「年をとるということは、実にすばらしい。少々危険なところへ行っても、もうそろそろ死んでもいい年なのだから、自由に穏やかな気分でいられます。」
「老年は、一日一日弱り、病気がちになるという絶対の運命を背負っています。」
「長く生きるということは決して幸せではない。」
「人間は、いくつになっても、死の前日でも生き直すことができる。」
「若くても、他者への配慮がなくなったら、それが老人なんですよ。」
「人間の老化には、七十五歳ラインとでも呼ぶべきものがあるような気がします。」
「元を取るという発想は、商人の行為なんです。」
「老人用健康食~野菜のおかずをきちんと作って~」