走馬灯42

 ■走馬灯42

 ぜんちの人生は幸せでした。

■「“新老人”を生きる」(日野原重明著、光文社、2001年)を読む。(その1)

「“老”とは、漢字の国中国では、尊敬される知恵者という意味をもつ文字です。」

「生きることではなく、よく生きることをこそ、何よりも大切にしなければならない。」

「~病気は人間の属性である~」

「その必然の死を人間は重い病気、不治の病気にかかるまでは、まるで他人事のように思うのです。」

「~死は生きることへの最後の挑戦であると述べています。」

「自己を与えることは~生きがいという無形の賜物が与えられるのです。」

「しあわせは、けっして目標ではない。それは結果にすぎない」

「さて、私たちが何歳まで生きられるかというのは、一部は遺伝子によって決められています。」

「やはり人間には競争心が大切です。」

「そしてとくに必要なことは、希望をもつということです。」

「人間がその最後の十五年ないし二十年のあいだ、もはや一個の廃品でしかないという事実は、われわれの文明の挫折をはっきりと示している。」

「~私たちはもっと自然な生活、シンプルな生活に帰るべきではないでしょうか。」

「~若いときからの心臓弁膜症をもっておられます。~からだに負担のかからないボランティアをいくつも思いつき~」

「習慣がつくる、こころも体も」

「いよいよ旅発つ今の気持ちは全くの秋晴れ。」