■走馬灯43
ぜんちの人生は幸せでした。
■「“新老人”を生きる」(日野原重明著、光文社、2001年)を読む。(その2)
「彼は死を立派に受容し、有限の生を乗り越えて生きたといえましょう。」
「死して滅びざる者は寿」
「自分はこの世に生まれてきて良かった。私の人生には意味があった。」
「生は問いであり、死は答えである」
「塩分の多い食物を食べ続けたり、間違った生活習慣の積み重ねによって、せっかく与えられたよい遺伝子を十分に生かしきれない~」
「心臓病で八十歳までに死ぬのは神の意志ではない」
「死は最後の敵である。」
「人の死は人生最後にして最大の事業」
「生きることは絶えず問い続けることだと思っています。よく生きる努力をすれば、よく死ぬことができると思っています。」
「実際にはまだまだ頑張れると当人は思っているうちにすっと意識が遠のいていくことが多いので、死をそれほど恐れることはないのです。」
「ふしぎな病を与えられ もう余り生きる日の少ないことを知れば 人は一日一日を鬼籍のように頂く ありうべからざる生として」
「高望みでず、それで十分だと満足する気持ち~」
「人間は生まれるところは選ぶことはできないけれど、死ぬところは選べる」
「ホスピスというのは、最後の生を意義深く過ごすための場所なのです。」
「自分を低くして、この子どものようになる人が、いちばん偉いのである」