■走馬灯35
ぜんちの人生は幸せでした。
■「老いの才覚」(曾野綾子著、ベスト新書、2010年)を読む。(その5)
「病気は、決定的な不幸ではありません。それは一つの状態です。」
「病気によって、新しい生き方を発見する人もいます。」
「病気になった時、うまくいけば、とてもいい時間を持つことができるかもしれない。」
「死病になっても、できる限り明るく振る舞いたい。」
「私たちの未来はすべてにおいて、一瞬先の保証もありません。」
「何一つ確実でないこの世で、死ぬということだけが確実なのです。」
「死は確固としてその人の未来ですから~」
「いつか人間には終わりがある。」
「~とにかく死ぬまでにやりたいと思うことを明瞭に見つけて、そちらの方向へ歩いて行く。そして、ある日、時間切れで死んでしまう。だれでも最後はだいたいそういうものです。」
「世の中で、汚くて嫌われている仕事をすることが、ある意味で最も尊い仕事です。」
「~一日一日、心の帳尻を合わせておくと~」
「私は、死んだ後のことは何一つ望まない。」
「あるか、ないか、わからないものは、あるほうに賭ける」
「人は死ねばゴミになる」
「孤独と絶望は、勇気ある老人に対して“最後にもう一段階、立派な人間になって来いよ”と言われるに等しい、神の贈り物なのだと思います。」