■走馬灯55
ぜんちの人生は幸せでした。
■「あの世 この世」(瀬戸内寂聴・玄侑宗久著、新潮文庫、2020年)を読む。(その2)
「ただ、読めない、書けないっていうことが突然つらくなってね~」
「でも坐禅しないでも瞑想というのはあり得ると思います。」
「やっぱり偉大な人というのは孤独ですよ。」
「犀の角のようにただ独り歩め」
「死刑囚が処刑場に向かう途中、住職が出ていって袈裟を駕籠にかぶせればお寺に連れて来ることができたそうです。」
「人生を楽しく生きるためには、まず自分を愛することでしょう。」
「受け容れた寿命というのが“享年”ですよね。」
「ひとたび人間としての形を受けたなら、亡ばさないで自然に尽きるのを待ちなさい」
「~やっぱり人間のピークというのは最晩年じゃないですか~」
「物を書くのはやっぱり煩悩なんでしょうね。」
「死者は生きている人間よりもっと自由で自在にどこへでも赴き~」
「アミターバというのは、無量の光、無量光明という意味ですけど~」
「~やっぱりこの世は美しい、人の命は甘美なものだと~」