■走馬灯56
ぜんちの人生は幸せでした。
■「すっぴん素顔のこのまんま」(渡辺一枝著、KKベストセラーズ、1996年)を読む。
「もう充分堪能してきた日々を思い出すよりも、これからのことを思う方がずっと楽しいことだからです。」
「~家に居る限りは店屋物や出来合いのお惣菜は真っ平、という性質ですから~」
「私は自分の身体がおかしいなんて、これっぽちも思いませんでした。」
「~明らかに医療ミスに依るものでした。」
「~診察の結果をそっくり信用したりしないで~」
「多分人間だけではなくこの世に生を受けた命は、それが自然に尽きるまでは生き続けるようにできているに違いないと思うのです。」
「転ばぬ先の杖、死ぬ前の遺言状~」
「寝るほど楽はなかりけり、浮世のバカは起きて働く」
「もうしょうがない。どん底までいっちゃっったのだから」
「夢を記録する装置があったら、どんなにいいでしょう。」
「~日常の食品はスーパーでは買いません。」
「けれどもこの先の食事の回数はもう何回あるかって数えられるわけですから、それなら本当に食べたいものだけを食べていこうと思います。」
「食べることの季節感は、とても大事にしたい~」
「~あり合わせで済ませるのは嫌なので~」
「季節の野菜をできるだけ大きく切って~スープストックと共に煮込みます。」
「~人は年齢を重ねるごとに、その人らしく完成されていく方がより適切だと思えます。」
「~どんなときにでも、何をするときにでも、そのときの前によくよく自分の内なる声を聞きます。」
「私は九十歳まで、つまりあと四十年生きるつもりでいますが~」
「~生きていく上での基本に関わることは、習うものではなく覚えていくものだと思います。」
「夢は、諦めを知るためにあるものではなく、抱き続けるためにあるものです。」
「~生きている時間のすべてを、自分自身の為に使っています。」