酸らー湯麺

「Webデザイン標準テキスト」(境 祐司著、技術評論社、2010年)を読む。
  自分のホームページをもう少し、見栄えのいいものにしたいとの思いで読むことにした。しかし、余りにも専門的で今の自分には高度過ぎた。20年前は情報産業で身をたてていたにも関わらず隔世の感じがしている。
 入門書レベルで少しずつ改良していくことにしよう。本文中でさかんにツールの紹介がされていたが、どうも使う気がしない。今でも、辞書を片手にゴリゴリと作る方が向いているのかもしれない。結果は、自己流、センス無し、使いにくいとなって現れる。
 この弱点を内容でカバーできるくらいのコンテンツを充実していきたいなあ。

酸らー湯麺
 山室の中国料理「茂住」にランチを食べに行く。やはり近くはいい。今まで食べた五目汁ソバ、五目あんかけご飯は一級品であった。今回は違ったメニューを
と考えていた。麺類・ご飯類の通常メニューの項にはなく、お勧めメニューに
酸らー湯麺があった。漢字が出ない。
 満点である。しかし、この味はどこかで経験しているような気がした。
 十数年前、第一ホテルの白○天でのことだ。これと同じメニューを頼んだ。
さっそく出てきたが、麺が入っていない。こういうものかと三分の一ほど食べ
進んだところで店の人が途中で下げようとした。と、同時に麺を入れ忘れ作り
直しているところだという。このままでも十分OKである。一瞬、只になるかと
その当時期待していた。しかし、しばらくして麺入りの同じメニューと入れ替えられた。このため、この味は強烈に残っている。その後、たぶん料理長が変わったらしく、メニューから消えた。
 直感に関する書物を読んだが、ここ料理は直感で体にいいことを感じる。これからもひいきにしたい。少し高いが、200円安くても後味の悪い思いをする
くらいなら割り切れる。850円であった。