ゆっくり

■「小春日和」(印内美和子著、作品社、2010年)を読む。
 老人達の恋愛小説である。記憶の範囲では、初めてのジャンルになろうか。妙に親近感がわくと言うか、安心して読める文章であった。
 70代の恋愛と結婚、家族との関係、病気、世間とのかかわり方など、小説だろうけれど為になる内容だった。「もう十分生きた」という言葉が印象に残っている。エンディングもさわやかに終わっている。

■ゆっくり
 連休も終わりである。明日からの仕事に向けてゆっくり休養した。天気が良くもったいなかったが、休むことは明日への活力につながる。