■「百年前の山を旅する」(服部文祥著、東京新聞、2010年)を読む。
昔の人と同じ格好で歩く。没頭してしまった。頭の中では、自分も同じことをしているような錯覚に陥っていた。この人の本は、3,4冊目である。電化製品やテント、コンロなどは一切持たず、ゴザ一枚で雪の降っている日、雨の夜も過ごすという。現代社会が壊していったものを再確認する。訓練された者だけが到達できる世界なのだろう。
白馬の氷爆で「たぶん、登ったバカはいないだろう」という記述に苦笑した。
ここで紹介されているルートは一般ルートではないだろう。どれも高度過ぎると感じた。
■台風
天気予報が突然に変わった。台風による大雨の予報から曇り一時雨に変わった。よ〜し。行けるぞ! グッドナイト!