強風

■強風

 家人は早出である。昨日の時点では、車を使う予定はなかったが、雨予報のために使うかも知れないと考えて、家人を職場まで送る。

 風が強い。南の方では台風が上陸するとか。しばらくして、雨粒がポツリポツリとフロントガラスに落ちる。

 今日も予定がないので、午前中はチケットのある喫茶店に入る。

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 ここは、電源がなく、wi-fiも使えると案内されているが接続方法が分からないのでセカンドオフィスにはならない。休日には待ち行列が出来るものの平日の朝は空いている。クラッシックを聞きながら、心の雑念と対峙する。

 隣のボックスに若い青年が座る。モーニングセットを二人分平らげた。夜勤開けなのだろか。飲み物は、自分と同じ、アイスカフェオレである。ほぼ毎日コーヒーショップへ行っているので、自分の好みも分かって来た

 コーヒーはD、紅茶はT、アイスカフェオレはK・・・という具合である。その日の気分で選んでいるが、体調や天候に左右されているようだ。

 昼御飯は準備されていたので、自宅で済ます。窓を少し開けても強い風が入って来る。少し昼寝する。午後からは予報通り雨が降って来た。家人を迎えに行くまでコーヒーを飲む。暑くなると若い女性が薄着になり、免疫のない自分は目のやり場に困る。

■「本を贈る」(多数、三輪舎、2018年)を読む。

「~残りの人生でどれだけの本を読めるだろう~」

「写真家はみんなインドに行くもんだ」

「日本は~確実にちいさく萎んでいく国だと思う。」

「ひとり出版社」

「死ぬまでに、読みたい本をすべて読むのは無理だろうなあということ。」

「~働くことは苦痛だった。」

「大学時代は午前中から夕方までずっと図書館で過ごしていました。」