■１０日は暴風雨。雷も鳴る。中止かなあ。と思っていると、２３時になった。同行者からの「やっぱ、止めんまいけ」というメールを期待しているが、入って来ない。彼はやるつもりだ。このドシャブリの中を山へ行こうとしているのだ。
そこでこっちから「雨風がひどかったら止めましょう」とメールを打つ。
天気予報はどうだ。一時間ごとの予報は、全て雨、雨、雨。降水確率８０％とか。
最悪のことを考えて、完全防備の装備を準備する。気温がプラスなので冬山仕様まではいかないが、スパッツ、手袋、帽子と暴風雨でも雪の中でも歩ける準備をして出かける。
朝方待ち合わせの駅に行く。雨は上がっている。
山へ着いた。いい天気だ。登り始める。ゆっくりと登る。いい天気だ。
雪も昨日の登山者がしっかりとしたトレースを付けてくれている。
帰りに温泉に入り、満足な休日になった。
