二度風呂

■「人生に七味あり」(江上 剛著、徳間書店、2011年)を読む。
 久々に企業小説を読んだ。この人の小説は何冊か読んでいる。迫力があり、ハラハラ・ドキドキが続き、最後にハッピーエンドになる。面白い・後味がさわやかな内容であった。本人の実話ではなかろうかとも思った。こういう本を読むと元気になる。銀行再建で担ぎあげられたが、その後退任されたとか、しないとか。やはり、内容をよく知っている人間が書くと本当らしく思えてきていい。

■二度風呂
 朝は寒い。ファンヒータの温度を20℃にあげると、子供たちが17℃まで下げてしまう。例によって朝出勤前に熱い朝ぶろに入る。これと徒歩通勤により職場に着くまでは温かい。下手をすると汗をかくことになる。引き続き、除雪があり体は温かい。帰ってからも風呂に入る。汚れを洗うことより、暖を取ることが目的である。小原庄助さん・・・の歌を思い出した。