オトナの会社

■「青春ぱんだバンド」(滝上 耕著、小学館、2012年)を読む。
 本を選ぶときはほとんどタイトルである。しかし、この本は著者名で選んだ。青春時代を彷彿させる内容であった。昔、ギターを鳴らし、コピーが出来なかったのでオリジナルでやっていたことを思い出した。今思うと赤面の数々であった。若気の至りであろうか。

■オトナの会社とは、と雑誌からの引用である。
・能力が発揮できる機会のある会社
・正当に評価してもらえる会社
・遂行不能である過剰な仕事を要求しない会社
・自由に発言できる会社
・困った時に相談できる上司や同僚がいる会社
といった、誰もが「人」として尊厳があり、やりがいをもって働ける、元気な組織だ。
「すべての社員が、家に帰れば自慢の娘であり、息子であり、尊敬されるべきお父さんであり、お母さんだ。そんな人たちを職場のハラスメントなんかでうつに至らしめたり、苦しめたりしていいわけがないだろう」