正社員の解雇緩和法案

■「テント山行」(宮川 哲編著、山と渓谷社、2013年)を読む。
 ためになることが、沢山出ている。後半のルート説明は保存版である。しかし、今の自分では体力的に何日もテントを担いで10時間近く歩くのは難しいと思う。
 夏のルートの参考にと思って手にとっては見たが、もう少し先になろう。

■正社員の解雇緩和法案
あるブログからの引用である。
「そもそも中小零細企業などは、経営者の意向次第でいじめ、パワハラでの自主退社への追い込みは日常化していますから、正社員には何の身分的な保証もない。今回の首切り法案のターゲットは大手企業のサラリーマンです。それは安倍政権が首切り法案との同時成立を虎視眈々と狙うホワイトカラーー・エグゼンプション制度(残業大幅カット)が導入されようとしていることからも一目瞭然です。残業代を払わずに固定給でとことんこき使える。そうなったら、むしろ時給計算で残業代も割り増しで支払われる派遣やパート労働者のほうが、収入が高くなる可能性はあります」
本質を見抜く能力というのは、そうした読書で得た知識と自分の経験で培った見識などとの自問自 答で少しずつ養われていくものです。