披露宴

■披露宴
 今日は半年前から白山の南竜馬場でキャンプすることで予約を入れていた。ところが、披露宴に招待されたので、こっちを優先した。
 今週は、月曜日、木曜日、土曜日と贅沢なものばかり食べている。まあ、長い一生でこんなことがあってもいい。諭吉さんは、羽根が生えたように無くなってしまったが、これはこれで必要だと納得している。
 披露宴など何年ぶりだろうか。大勢の前に出るのだから、身だしなみも普通にしなければならないと、床屋はいつもの20分1500円ではなく、1時間4000円ほどにした。披露宴に出るのできっちり分けて欲しいと言ったところ、今はそんなのは流行らないのでナチュラルに仕上げておきますと言われ、お任せした。どうも毛が立っており寝癖のようになったが、これが流行りとあらば受け入れなければならないだろう。
 床屋の後は朝食であるが、あまりに暑いので歩く気にはなれず、床屋の近くのショッピングセンター内の喫茶店にした。本はゆっくり読むことができた。

 開始してからすぐに、ある男性が横にこられ自分の名前を確認する。しかも、下の名前まで知っているではないか!私の心当たりはなく、職場の人の披露宴なので知っている人などいるはずがないと思っていたが、説明を聞くとビックリであった。自宅の隣の家の方であった。だいぶ前に独立され、残った両親も相次いで亡くなられ今は別の方が住んでおられる。存命中は、結婚祝いをもらっていたので、葬儀には出席した。新婦の姓と同じなので、親戚とのことだ。世の中、狭い!つくづく悪い事は出来ないなあと思った。
 若い人の披露宴は華やかでいい。料理も良かった。